2009年最終日

　今朝は10時頃に出勤した。晴れてはいたが、空気は冷たく、風が肌を刺すようだった。　

　昨夜は忘年会のハシゴで、珍しく酒を飲んだ。例によって、酒を飲むとその夜は頭痛に悩まされる。昨日帰宅して、就寝したのが午前1時で頭痛で目覚めたのが3時頃。その後、うたた寝しつつ再び眠り、8時まで寝続けた。今回は3時以降の頭痛は治まっていたが、どうも毎回出る症状に困る。

　そんな目覚めではあったが、休ませたい気持ちに鞭打って、出勤した。午後になると、建物の中には私一人しか居ない様子だった。今年は本当に不運だ、と諦めている反面、同じ苦しみを味あわせてやりたい、という邪まな気持ちが生じる。心の底から二度と配属されたくない、という強い印象だけが残った。

　とはいえ、明日も出勤するだろう・・・。

仕事納め2009

　28日が名目上の仕事納めだったが、私は昨日の29日、恐らく明日、元日と出勤するつもりである。今年度の担当業務の性格上、致し方ないところだが、正月くらいは・・・、という気持ちである。
　喧々諤々で成立した法律も、５年も持たなかった。宴のあと、という感が脳裏を過ぎる。2010年から後片付け的な仕事だと思うと、モチベーションは下がる一方である。そもそもこの職業にそんな意識は無いので、仕事は少なく、早い時間に帰宅できれば満足できる。
　今年は職場の歓送迎会も忘年会も行かなかった。前職では絶対に有り得ないが、今年は逡巡する事も無く欠席を選んでしまう。
　２月ごろから忙しくなるだろうが、サービス残業もそろそろ限界なので、正確に出しておきたい。私などは単価が安いから幾らサービス残業をしても、大勢に影響無いのだが、気を遣うのも正直、バカらしくなってきている。
　それにしても、誰もいない職場は、話し掛けられて業務が止まる普段と比べて居心地の良い環境である。

　「坂の上の雲」の再放送を先日観たが、面白かった。先週から読み直しているが、間もなく２巻が終わる。叶わぬ願いだが、作者には第二次世界大戦の総括をしてもらいたかった。

越年準備

　先週、レンタルで「ナイトミュージアム２」を観た。

　前作より規模は大きくなっていたが、コンセプトは変わらずで気楽に見る事ができた。今回のヒロインは、伝説のパイロット、アメリア・エアハート。リンドバーグに続く大西洋横断を成功させ、「レディ・リンディ」と呼ばれた彼女が、世界一周に旅立って太平洋上で消息を絶ったのが数え年40歳になる1937年。消息不明から70年以上経過しているが、未だに飛行機の残骸すら発見されていないという。

　私が抱いていた彼女のイメージと映画のイメージが重なっていて、それだけで満足だった。思わぬ収穫があった映画だった。設定のハチャメチャさは相変わらずだが、肩に力を入れずに気軽に観れて、頭の中がリフレッシュできた。

　・・・今年も年末を迎え、年賀状の準備を始めようと思っている。思っているだけで行動に移していないが。年賀状を振り返り、今年も会えなかった旧友が年々増えていて寂しく思った。学生時代をともに過ごした仲間には結婚式以来会えておらず、来年こそは！と思う。あれから10年、になるのか、と考えると感慨深くなる。
　来年は寅年。健康が一番だな、と改めて思う。

寝違えたｚｚｚ

　今日は、朝から有給休暇を満喫した
・・・と言っても、目覚ましを掛けずに眠った程度だが。午前中に、午後に眠りに落ち、ようやく疲れが抜けた気がした。頭が冴えているのを感じる。
　そういえば、朝方地震で目覚めた。

　二度の昼寝でどうも首を寝違えたらしい

　昼寝の話題で思い出すのが、第二次大戦中の首相・近衛文麿の逸話で、この人物は必ず午睡が必要な体質だったらしい。海音寺潮五郎の作品だったか、そんな話を読んだ。どうも低血圧だった、という。武田信玄と上杉謙信を比較して、血圧の高低を論じていた内容だったと記憶している。

　大人は約７時間の睡眠が理想だという。それ以上では脳細胞が死に急ぐし、特に４時間未満だと脳だけではなく他の器官にも影響が出るようだ。ここ１ヶ月振り返って思うと、土日も含め、５時間くらいの睡眠だった。忙しい事は悪いと思わないが、「忙」の字のとおり、心が亡くなってしまっては困る

　さて、今日は久々にゆっくり過ごしているから映画でもレンタルしてこようか、と思っている。「ゴーストバスターズ」や「オースティンパワーズ」のような、何でもありの作品を観て気分転換しておきたい

携帯ダウン

　携帯電話のディスプレイが突然消滅した。
　通話機能はダウンしていないが、検索ももはやできないので、通話も事実上不可能となった。
　携帯電話が普及するまでは、自宅電話の利用が中心だったし、ワンプッシュで電話する事はできなかったので、電話番号はかなり暗記していた。しかし、携帯ではそんな手間は不要だし、ラクに利用できた。
　無ければ無いで、どうにか出来ていたが、一度発達した技術を利用すると容易に手放すのは不可能となる。より身近なトコでもこうなのだから、マクロ的に見て一度手にした利便性の高いものを放棄するのは容易で無いことは直ぐに分かる。

　今、予想以上に不便だ。