行きかふ年もまた旅人なり

日本の歴史や文学(主に近代)について、感想等を紹介しますが、毎日はできません。
ふぅ、徒然なるままに日暮したい・・・。

アカルサハ、滅ビノ姿デアロウカ

2009-11-21 15:57:59 | Weblog
 『右大臣実朝』の台詞である。

 M・ウェーバーが近代官僚制を分析し、その必然性を説く一方、その弊害をR・マートンが体系化した。江戸時代の封建制度では全人口のおよそ10%が武士で、彼らが支配階級であった。封建制では官僚制が成立する要件が欠けており(官制の世襲)、官僚制とは呼べないが、この国を、藩を守ろうという強い信念があったことが容易に推測が付く。
 各人が私利私欲に走り、他人から奪い、平然と人を殺めるのが珍しくなくなった最近、この国はどこへ向かっているのか、本当に不安になる。

 刹那的な明るさが、却って滅びの前奏曲を奏でているようだ・・・。
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更新せずにいると

2009-11-07 23:38:49 | Weblog
 前回の更新がいつだったか記憶に無い。
ログインさえできなくなってるし、笑ってしまった。

 毎月の必要経費があり、毎月金欠である。副業でも認めてくれたらよいものを、それもできずにただ干からびるのを待つだけ、という状態だ。必要経費に関しては、別会計としているため、合流させてしまえば金欠に苦しまなくなるが、数年後の中規模な経費となるため別にせざるをえない。

 稼げるうちに稼いだ方が得策なのだが・・・。
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