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うりゃの映画あれこれ

貴君の好物を私も好きとは限らない。同様に私の好物を貴君は嫌いかもしれない。ひとそれぞれ。
主にレンタルDVDで鑑賞。

2006年12月末~2007年3月に見たその他の映画

2007年04月01日 | 色々、まとめ書き。




2006年12月末~2007年3月に見たその他の映画 

■ UDON (日本)■ 「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督。 前半は狂乱の「讃岐うどんブーム」騒動(実話に近いらしい)を描き、後半は親と子の話となる。 映画としては冗長だ。 とにかく「讃岐うどん」が美味しそうなので、お腹いっぱいの状態で見るか、あらかじめ讃岐うどんを用意するのがオススメ。

■ ハチミツとクローバー (日本)■ 人気少女コミックの実写映画化。美大に通う男女5人の若者の甘酸っぱい青春群像。 私の年齢で見るもんじゃなかったですね。完全にファンタジーにしか見えない(笑)。 まだお若い方にはよろしいでしょう。 原作のネームがかなり洒落ているんでしょうね。印象的なセリフが多かった。一番気に入ったのは「この巨大な奈良漬、なんとかしてくれ。」。 主役に近い竹本クン(櫻井 翔)のうれしそうな顔が実にいいんですが・・・え?ジャニーズの嵐のメンバーですか。へぇ~~(無知)。

■ ウォレスとグルミットのおすすめ生活 (イギリス)■ 劇場用作品「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」より前に作られたクレイアニメ短編集。 やっぱりいいわぁ。グルミット大好き♪

■ デトネーター (アメリカ)■ ウェズリー・スナイプス主演のアクション・サスペンス。 う~~~~ん。誰が主演でも同じな普通のアクション映画でしたね。

■ ヴァンパイア侍 (アメリカ) ■B級C級映画にかなり甘いと自負する私でも、さすがにこれは、どうにも褒めどころがない。 こらーー!!アルバトロス!!!パッケージ写真が中身と全然違うじゃないかっ

■ チーム★アメリカ/ワールドポリス (アメリカ)■ 過激アニメ「サウスパーク」の2人による操り人形のパロディ・コメディ。 残念ながら、私の好きな路線のセンスではない。

■ 胡同(フートン)のひまわり (中国)■ 文革によって断たれた画家の夢を息子に託す父親と、そんな父親に反発しながらも同じ道を歩み始める息子の30年に渡る愛憎の日々を描く感動ドラマ(DISCASより丸写し)。だそうで。 なんかほかの中国映画で見たような設定で新味がなく、あまり、のめり込めず。
このチャン・ヤン 監督の「こころの湯」(1999年)も良い話だったが、前年製作のデンマーク映画「ミフネ」に人間設定が似ていたのは、どういうこっちゃと思った記憶が・・・??

「ツイン・ピークス」に出ていたジョアン・チェンが立派なオッカサンになってました。
経済成長と北京オリンピックの錦の御旗により、古きよき北京の象徴である胡同(四合院)民家が、ガンガン壊されていく現状は哀しいものがあります。

■ 16ブロック (アメリカ)■ ブルース・ウィリスお得意の巻き込まれ型サスペンスアクション。 わずか16ブロック先の裁判所へ証人を送るだけのはずが・・・ まぁ普通に面白いのでは。

■ ドミノ (アメリカ)■ 実在の女賞金稼ぎドミノ・ハーヴェイをモデルにした映画。 名優ローレンス・ハーヴェイの娘にしてトップ・モデルというセレブな身ながら、自分の本当の居場所を求めてバウンティン・ハンターの職を選んだ女。主演はキーラ・ナイトレイ。でっぷりしたミッキー・ロークが味のある存在感。 TOP職人監督トニー・スコットが自分のやりたい事をやる自己レーベルでの製作なので、実験的な映像が多い。 あ、賞金稼ぎってのは保釈中に逃亡した奴等を捕まえたりする仕事です。

■ イーオン・フラックス (アメリカ)■ シャーリーズ・セロン主演のSFアクション。 セロンとかミラ・ジョボビッチとかケイト・ベッキンセールとかハル・ベリーとかナターシャ・ヘンストリッジとか、スタイルが良くて美人な女優がSFやホラーアクション映画に出たがるのは眼の保養だけれども、時々、眼の保養だけになっちゃうのは、いかんともしがたいのか(笑)。

■ セレニティー (アメリカ)■ 打ち切りになった宇宙海賊ものTVシリーズ(日本未公開)の劇場版。シリーズ主役のゴツイ系ハンサム船長の目元が、ハリソン・フォードによく似てる♪ 劇場版ストーリーのメインである少女リバー役のアクションはなかなか大したもんです。ダンス系出身らしい。 宇宙船内のドアに「クマンクマン」とか「セリラセリラ」とか意味不明のカタカナや、デタラメらしき中国簡化字が溢れてた。コラコラ(笑)。

■ サイレントヒル (アメリカ・日本・カナダ・フランス )■ 人気ホラーゲームの映画化。私はこのゲームはやってないが、各所にゲームらしさが出る。アイテムを拾うと話が進むとか・・・(笑)。灰が降りしきる街など、映像的にはよく出来ているかな。 ラストの落ちは想像通り。

■ ウルトラヴァイオレット (アメリカ)■ 「リベリオン」で「ガン=カタ」なるアクションを創り出したカート・ウィマー監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のSFアクション。 ミラの腹筋はバリバリにかっこいいんですがね。う~ん、映画的には予算が少なくて突っ込みどころも満載だった「リベリオン」のほうが良かったねぇ。

■ オーメン666 (アメリカ)■ あの「オーメン」の完全リメイク。やっぱ昔のほうが怖かったかな(笑)。

■ ブロークバック・マウンテン (アメリカ)■ 2005年の映画賞を総なめにした、アン・リー(李安)監督作品。 男同士の愛の話のせいで、アカデミー賞では作品賞は逃すものの監督賞ほか4部門受賞。 1963年、山の中で羊を追うカウボーイ二人。友情が禁断の愛となり、その後20年にわたって秘め続ける関係。 ハタから見ると「ええいっ!もうカミングアウトしちゃえよっ。」とか思うんですが、時代と地域環境が許さないってことなんでしょうねぇ。個人的には、どこかいまいち感情移入できず・・・・う~ん、むにゃむにゃ。

■ 嗤う伊右衛門  (日本)■ ★★★★ 京極夏彦の同名小説を蜷川幸雄が映画化した「愛の四谷怪談」。主演は唐沢寿明&小雪。いいですねこれ。小雪は凛としてるし、私が好きな香川照之もいい。話も怖くないですよ(笑)。 視聴環境によっては画面が暗いかも。

■ マイアミ・バイス (アメリカ)■ 銃撃戦がリアルでどうだの言うドンパチ好きな男性向き。私個人は非常につまらなかった。オリジナルのTVシリーズはもっと洒脱なところがあったよねぇ。よく覚えてないけど。
おそらくスタッフの思い入れが強すぎて、ハタから見ると薄っぺらになってしまった一例かと。

  2007年4月筆


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