
レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース
RARE EXPORTS: A CHRISTMAS TALE (2010年 フィンランド 80分)
子供と一緒に見てはいけない!!!!!(笑)。
奇想天外なブラック・ファンタジー&コメディ・・・なのか?
日本の一般的なサンタクロース像は言うなればアメリカ商業主義の産物だ。
陽気で優しくて、赤い服着てトナカイのそりに乗って来るおひげのお爺さん。
かの聖ニコラスの伝説に色々なものが混じり合ってああなったわけだ。
ヨーロッパ各地では色々なバージョンがあって、
たとえばドイツ語圏ではサンタは2人組で、良い子は白いサンタからプレゼントがもらえる。
悪い子は黒いサンタに食べられちゃう、なんてのは聞いたことがあった。
公式にサンタクロースが住むとされる北欧フィンランドではどうなのか?
どうやら元々はドイツ語圏と似たような設定があったらしい。
ロシア国境に近いフィンランドの寒村。
「サンタクロースは本当はツノのある化け物で子供を煮てしまう」と知って夜も眠れない少年ピエタリが主人公。
アメリカ人?の金持ちが丘の頂でなにやら発掘させている。(サンタの墓?)
そのうち、ピエタリの家の庭では身元不明の老人がオオカミ罠にかかるわ、
肉屋の父ちゃんがその老人の死体を『処分』しようと思ったら生きてるわ、
村では不可解な盗難騒ぎが頻発するわ。いったい何が起きているのか??
混乱の中で、子供たちがみんな行方不明なのに気がついたピエタリが真相を見抜いて捨て身の大活躍!!
・・・・・・って、うまく要約できてないな(笑)。
終盤、すっぱだかの爺さんの大群が雪山を右往左往します。
うわぁ~~ 日本はボカシ入りで良かった(^^A;
金髪・碧眼・真っ白肌ながら親しみを感じる顔(歌手ビョークみたいな)のピエタリ。
正体不明のぬいぐるみを常時ひきずっているような幼なさなのに、立派なヒーロー!!!♪♪。
とはいえ、グロ多めのこの映画、製作本国の子供は見るのか???
ターゲットがよくわからぬ作品ではあります。
ラスト、「そんなもん輸出(エクスポーツ)できるのか!!」と突っ込みたくなりますし。
まあ、私のように 変わっていれば変わっているほど喜ぶヘンタイ映画マニアにはよろしいかと(笑)。
そういえば、マケドニア映画で「グッバイ20世紀 皆殺しサンタがやってくる!」ってぇのがありましたっけ。
とんでもないブッ飛び映画で、私はたいそう気に入っていたはずなのですが、
10年以上経過した現在、ストーリーはとんと忘れてしまいましたなぁ(^^A;
RARE EXPORTS: A CHRISTMAS TALE (2010年 フィンランド 80分)
子供と一緒に見てはいけない!!!!!(笑)。
奇想天外なブラック・ファンタジー&コメディ・・・なのか?
日本の一般的なサンタクロース像は言うなればアメリカ商業主義の産物だ。
陽気で優しくて、赤い服着てトナカイのそりに乗って来るおひげのお爺さん。
かの聖ニコラスの伝説に色々なものが混じり合ってああなったわけだ。
ヨーロッパ各地では色々なバージョンがあって、
たとえばドイツ語圏ではサンタは2人組で、良い子は白いサンタからプレゼントがもらえる。
悪い子は黒いサンタに食べられちゃう、なんてのは聞いたことがあった。
公式にサンタクロースが住むとされる北欧フィンランドではどうなのか?
どうやら元々はドイツ語圏と似たような設定があったらしい。
ロシア国境に近いフィンランドの寒村。
「サンタクロースは本当はツノのある化け物で子供を煮てしまう」と知って夜も眠れない少年ピエタリが主人公。
アメリカ人?の金持ちが丘の頂でなにやら発掘させている。(サンタの墓?)
そのうち、ピエタリの家の庭では身元不明の老人がオオカミ罠にかかるわ、
肉屋の父ちゃんがその老人の死体を『処分』しようと思ったら生きてるわ、
村では不可解な盗難騒ぎが頻発するわ。いったい何が起きているのか??
混乱の中で、子供たちがみんな行方不明なのに気がついたピエタリが真相を見抜いて捨て身の大活躍!!
・・・・・・って、うまく要約できてないな(笑)。
終盤、すっぱだかの爺さんの大群が雪山を右往左往します。
うわぁ~~ 日本はボカシ入りで良かった(^^A;
金髪・碧眼・真っ白肌ながら親しみを感じる顔(歌手ビョークみたいな)のピエタリ。
正体不明のぬいぐるみを常時ひきずっているような幼なさなのに、立派なヒーロー!!!♪♪。
とはいえ、グロ多めのこの映画、製作本国の子供は見るのか???
ターゲットがよくわからぬ作品ではあります。
ラスト、「そんなもん輸出(エクスポーツ)できるのか!!」と突っ込みたくなりますし。
まあ、私のように 変わっていれば変わっているほど喜ぶヘンタイ映画マニアにはよろしいかと(笑)。
そういえば、マケドニア映画で「グッバイ20世紀 皆殺しサンタがやってくる!」ってぇのがありましたっけ。
とんでもないブッ飛び映画で、私はたいそう気に入っていたはずなのですが、
10年以上経過した現在、ストーリーはとんと忘れてしまいましたなぁ(^^A;