ドライブ・アングリー DRIVE ANGRY (2010年 アメリカ 101分)
ニコラス・ケイジって人は今や大物になって、メジャーなヒーローを嬉々として演じることが多いけれどさ。
どうも「ヒーロー」って顔じゃないと思うのよね、個人的に(笑)。
もっとこうなんつうか、昔のヘタレな役柄のほうが似合ってたのにと思うのよ。あくまで個人的にですけど(笑)。
カルト教団に娘を惨殺された上、幼い孫がさらわれた男、ジョン・ミルトン。大排気量の車を駆って怒りの復讐と孫の奪還に向かった彼は、途中で拾った勝気なウェイトレスのパイパーと共に、カルト教団へと迫っていく。しかし、そんなミルトンの前に、FBIを名乗る不気味な追跡者が立ちはだかる・・・
・・・ってのがTSUTAYA DISCASの解説ですけど、この追跡者を演じるのがウィリアム・フィクトナー。
この人、ひと癖ある役柄しかやりません。予告編に彼が出てたのでこれを借りたくらい、私は好きです。
この映画でも最初に登場したときから何かヘンに飄々としてます。
こいつ、人間じゃないな・・・・・天使か?悪魔か?(笑)
案の定、ミルトンもどこか普通の人間じゃありません。 わははーーー!!さては私の好きな設定だぁ♪♪
ということで、ミルトンはめちゃくちゃ強いし、カー・アクションもめちゃくちゃ派手な3D映画なんですが、
そんなことよりも(おいっ)、設定自体がマニア的に気に入った1本でした。
パイパー役はアンバー・ハード。むっちゃ勝気なテキサスのじゃじゃ馬娘役がお似合い。
銃撃戦シーンは
「シューテム・アップ」などのパクリかな(笑)。
エロもありということでR15指定なり。