うりゃの映画あれこれ

貴君の好物を私も好きとは限らない。同様に私の好物を貴君は嫌いかもしれない。ひとそれぞれ。
主にレンタルDVDで鑑賞。

2013年まとめ書き その2(洋画ドラマ、アクション、コメディなど)

2014年01月06日 | 色々、まとめ書き。
やっとのことで書き上げました。見たDVD一年分っ
誰がこんなもの読むんだよ、と思いつつ。。。暇で暇でしょうもない時にどうぞ。
アニメシリーズとTVドラマシリーズのほとんどは省きました。
動画配信で見たものも省きました。(←何見たか覚えてないし。)
それ以外にも昔見たのをまた見たのとかもありますが、それも省略。
あんまり多いので4つにわけました。並び順は見た逆順なので意味はない。


第2弾は洋画ドラマ、アクション、コメディなど。玉石混交バラバラです。


■カルテット! 人生のオペラハウス (2012年 イギリス 原題:QUARTET)
マギー・スミスほか名優わんさかの脇を本物の音楽家たちで固めた「音楽家たちの老人ホーム」の舞台劇の映画化。監督はダスティン・ホフマン。英国映画なのにあまり毒もなく、たわいない顛末。

■トエンティマン・ブラザーズ (2002年 オーストラリア 原題:THE HARD WORD) 
んーー ちょっと期待したけどイマイチでした。

■ 卵 (2007年 トルコ/ギリシャ 原題:Yumurta)
これ、3部作なんですよね。しみじみするけど、ほかの2作も見ないとなんとも言えぬ(^^A;

■ネコのミヌース (2001年 オランダ 原題:MINOES)
突然ヒトになってしまった雌猫ミヌースと内気な新聞記者ティベの可愛い物語。元は児童文学だが、色彩は綺麗だし猫がいっぱい出てきてしかも話すし♪

■ヤコブへの手紙 (2009年 フィンランド 原題:POSTIA PAPPI JAAKOBILLE)
人里離れた家に住む盲目の老司祭ヤコブと、意思に反して恩赦で釈放された元終身刑女性レイラ(のしのしと歩く中年女)の静かな、ほぼ2人芝居。無愛想なレイラの厭世感と、老司祭の急速な衰えからどうなることかと思いきや、最後に2人ともに救いが。
キャッチコピー「北欧フィンランドから届いたやさしくてあたたかい手紙の物語」とかDVDパッケージの柔らかい雰囲気とかは、売らんかなの目くらまし。そんな ヤワな話じゃないからねっ。

■異人たちの棲む館 (2012年イタリア 原題:Magnifica presenza)
俳優志望のヘタレ青年と彼が借りた部屋に棲みついている幽霊たち(死んだことに気づいてない)とのヒューマンコメディ。背景にあるのは第二次大戦当時の傷。

■天使の分け前 (2012年 イギリス/フランス/ベルギー/イタリア 原題:The Angels’ Share)
左派で知られるケン・ローチ監督としては軽めのコミカル系。劣悪な環境で育った青年の人生建て直し計画は成功するか?!いやあ、いい話だーー。スコッチウイスキーをタルで寝かせている間に量が自然に減る。その量が「天使の分け前」。富裕層から見ればその程度の金額で貧困層の人生は立て直せるということか。
挿入歌が元気のいいThe Proclaimers の“I'm Gonna Be (500 Miles) ”。
以前、ヴァージンFMでよく流れていました。なつかしいな。

■ハングオーバー!!! 最後の反省会 (2013年アメリカ 原題:THE HANGOVER PART III)
 このシリーズは一番最初の『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』だけにしておくのが最良。あれは面白かったなぁ。

■ラストスタンド (2013年 アメリカ 原題:THE LAST STAND)
アーノルド・シュワルツェネッガー久々の本格主演アクション。
かつてロサンゼルス市警察の敏腕刑事だったレイはメキシコ国境に近い町で保安官として穏やかな生活をしている。ある日、FBIから凶悪犯がそちらへ逃走していると連絡が。
年を嘆きながら最後の砦として部下や協力者を率いてふんばる!!
普通に面白かったね。

■モネ・ゲーム (2012年 アメリカ 原題:GAMBIT)
主演はコリン・ファース。花を添えるキャメロン・ディアス。それに変人の金持ちを楽しそうに演じるアラン・リックマン!!
脚本がコーエン兄弟なので会話の細部が凝っているのだが、だましだまされのコン・ゲーム映画のせいか肝心の主役が本当はどういう性格なのかイマイチはっきりしない。
老舗ホテル(サヴォイ)のホテルマンとの掛け合いと、アラン・リックマンのすっぽんぽんが見どころ(^^A;

■テッド (2012年 アメリカ 原題:TED)
だまされた気分。これって見た目がテディベアってだけで、お話はよくある腐れ縁のろくでなし友人を持つオッサンのドタバタ話じゃないか。しかもエピソードも目新しさがなく陳腐ときたもんだ。

■ツイてない男 (2007年 アメリカ 原題:BOTCHED)
スティーヴン・ドーフ主演のスプラッタ・ブラック・コメディ。強盗をしに行ったはずがあれよあれよと計画が狂い始め、気がつけば猟奇殺人鬼が襲いかかる!!
北アイルランド出身の女優ブロナー・ギャラガーが出てますね。くせ者女優の彼女がただのちょい役で終わるわけないのをお忘れなく(笑)。

■あのバスを止めろ (2007年 イタリア 原題:NOTTURNO BUS)
さえない深夜バス運転手と美人泥棒が400万ユーロの価値を持つマイクロチップ争奪戦に巻き込まれる軽妙なクライム・サスペンス。

■マリーゴールド・ホテルで会いましょう (2011年 イギリス/アメリカ/アラブ首長国連邦 原題:THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL)
優雅な引退生活を夢見てイギリスからインドにやって来た7人の中高年男女。資産を処分して来てみれば、豪華なはずのマリーゴールド・ホテルは改装前のぼろホテル。夢を語る若き経営者青年と生命力あふれる街に圧倒されつつも、それぞれが新しい生き方を模索する。
主演ジュディ・デンチ。共演にビル・ナイ、マギー・スミスほかとベテラン名優勢ぞろい。

■アルバート氏の人生 (2011年 アイルランド 原題:ALBERT NOBBS)
グレン・クローズが自ら製作・共同脚本・主演で映画化した哀しい感動ドラマ。
不況のさなかの19世紀のアイルランド。両親を亡くし生きるために男のふりをして職に着かざるを得ず、堅い殻に閉じこもった孤独な生活を送った女性の苦悩と哀しみ。
グレン・クローズの名演技もあり、本当にせつないお話です。(泣)

■ムーンライズ・キングダム (2012年 アメリカ 原題:MOONRISE KINGDOM)
くせもの監督ウェス・アンダーソン。いつものような鮮やかな色彩とともに、駆け落ちした12歳の少年少女のひと夏の冒険を描く。
脇を固めるのはブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイら実力派。

■シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年 フランス 原題:COMME UN CHEF)
ジャン・レノ&ミカエル・ユーンの料理コメディ。
三ツ星レストランのシェフ、アレクサンドル(ジャン・レノ)はスランプに陥っていた。
とある場所で、天才的な舌を持ち名シェフのメニューをすべて暗記している青年(ミカエル・ユーン)に出会う。
フランスのコメディってけっこうベタなのが多いんです。好きですけど。

■暴走!ターボ・バスターズ (2010年 オランダ 原題:New Kids Turbo)
■暴走!ニトロ・バスターズ (2011年 オランダ 原題:New Kids Nitro)

おバカな5人のダメ男たち。なんでもありのD級お下劣暴走アクション・コメディ。
オランダ映画ってとこが珍品。しかも、コイツらに金を貸すのがピーター・アーツ本人(オランダ出身のK-1王者)!!!
ニトロのほうは戦う相手がゾンビだったり。(それで見たんだけど)

■人生、ブラボー!(2011年 カナダ 原題:Starbuck)
恋人が妊娠したっていうのに借金まみれのダメ男ダヴィッド。
若い頃に金のために精子バンクにせっせと提供した彼の精子で533人もの子供が生まれていたことが判明して非難の的。
そのうちの1人が有名サッカー選手になっていたことから、正体を隠して子供たちの暮しぶりを見に行くうちに父性愛に目覚めていく、ハートフル・コメディ。
その昔の金の使い道も明らかになり、ああ、ダメ男だけどいいヤツなんだなと。

■ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 (2012年 アメリカ 原題:Life Of Pi)
アン・リー(李安)監督はこの作品で2度目のアカデミー賞の監督賞を得た。
動物園の動物たちを乗せた貨物船が嵐で沈没。救命ボートでベンガルトラと漂流する少年の過酷な運命を描くサバイバル・アドベンチャー。
原作を知っていれば『もうひとつの真実』には驚かないが、映像美はすごい。

■ダイ・ハード/ラスト・デイ (2012年 アメリカ 原題:A GOOD DAY TO DIE HARD)
ブルース・ウィリス主演の人気アクションシリーズ第5弾。
過去のツケで長らく疎遠だった息子がロシアで逮捕されている、との知らせでジャックはモスクワへ。災難の始まり始まり。
相変わらず派手ですなーーー。
しかし、でっかい建物の中の致死量の放射能をあっという間に中和する化合物、なんてものが出てきます。お気楽過ぎるっ。実際にそんなもんあったら苦労せんわっ

■シェフと素顔と、おいしい時間 (2002年 フランス 原題:DECALAGE HORAIRE)
ちょと古いので、主演のジャン・レノもジュリエット・ビノシュも若いですなーー。
ビノシュのメイクがやたら濃いのが気になってましたが、それもストーリー上の都合でした。

■ヒットエンドラン (2012年 アメリカ 原題:HIT AND RUN)
ブラッドリー・クーパーをメインに宣伝されたらしいが実際はダックス・シェパード主演(監督も。)のカーチェイスアクション・コメディ。
とある事情で証人保護プログラム下にある主人公。これまたとある事情で保護地区を抜け出したとたんに彼に恨みをもつギャングの追手が!

■レ・ミゼラブル (2012年 イギリス 原題:LES MISERABLES)
トム・フーパー監督。傑作ミュージカルの完全映画化。ミュージカルというよりオペラ。セリフ全部歌ってます。しかも同時録音だそうです。
アン・ハサウェイはこれでアカデミー賞助演女優賞受賞。

■アンタッチャブルズ (2012年 フランス 原題:DE L’AUTRE COTE DU PERIPH)
『最強のふたり』のオマール・シー主演の刑事アクション・コメディ。陽気な黒人刑事ともっと出世したいエリート刑事2人のバディもの。
フレンチ・コメディらしい面白さあり。

■ゲット・ラッキー (2012年 イギリス 原題:GET LUCKY)
UK発クライムアクション。。。らしいけど。あらまあ なんにも覚えてないわあ。

■砂漠でサーモン・フィッシング (2011年 イギリス 原題:SALMON FISHING IN THE YEMEN)
イエメンの砂漠に川を作って鮭を釣りたい。という大富豪の依頼を受けた女性コンサルタント(エミリー・ブラント)。話をもちこまれた水産学者(ユアン・マクレガー)は「絶対不可能っ」と断るが、中東関係を改善したい英国政府の強要で引き受けることに。
大富豪の望みはただの道楽ではなく、しかし変化を望まない地元勢力の反発もあり・・・ ヒューマン・コメディかな。監督はラッセ・ハルストレム。

■PARKER/パーカー (2012年 アメリカ 原題:PARKER)
ジェイソン・ステイサム主演クライム・アクション。人気小説シリーズ『悪党パーカー』が原作。強盗仲間の裏切りに遭い瀕死の重傷を負った主人公の壮絶な復讐劇。
いつものジェイソン・ステイサムです。アクション全開!!!

■テンペスト (2010年 アメリカ 原題:THE TEMPEST)
シェイクスピアの同名戯曲を主役プロスペローを女性に変え、ヘレン・ミレン主演で映画化。
やっぱり『テンペスト』の映画化は、ピーター・グリーナウェイの『プロスペローの本』が最高だと思うよ。

■推理作家ポー 最期の5日間 (2012年 アメリカ 原題: The Raven)
有名な推理小説家エドガー・アラン・ポーの謎めいた最期を題材にしているが、もちろんフィクションである。
ジョン・キューザック主演。ほとんど覚えていない(笑)。

■007/スカイフォール (2012年 イギリス/アメリカ 原題:SKYFALL)
主演のダニエル・クレイグが好きなので、見る。(笑)
敵役はハビエル・バルデム。同郷の美人女優ペネロペ・クルスを射止めたスペイン男ですな。『ノーカントリー』の凶悪殺し屋ですよーー。

■ローマ法王の休日 (2011年 イタリア/フランス 原題:HABEMUS PAPAM)
ローマ法王が亡くなり、次の法王選挙“コンクラーヴェ”が開催されるが、混迷の末に無名の枢機卿メルヴィルが新法王に決定してしまう。当惑したメルヴィルはパニックに陥り、ついには街へ逃げ出してしまって・・・というヒューマン・コメディ。
こんな話を作ってヴァチカン方面は怒らないのかと思うけれど、カトリック本家のイタリア映画なんだから大丈夫なのかな(^^A;。
邦題は「ローマの休日」にひっかけたっだけでしょうね。

■SAFE/セイフ (2012年 アメリカ 原題:SAFE)
ジェイソン・ステイサム主演アクション!!ってだけでファンは見る(笑)。

■最強のふたり (2011年 フランス 原題: Intouchables)
世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。実話がベース。
事故による頸髄損傷で生活すべてに介助が必要な大富豪フィリップと、介護経験皆無の貧しい黒人移民青年ドリス。遠慮せずに本音をぶつける青年に心を開いていくフィリップ。
おすすめの1本です。
特に、ドリス役のオマール・シーがいい。

■21ジャンプストリート (2012年 アメリカ 原題:21 JUMP STREET)
ジョニー・デップの出世作となった、20年以上昔のTVシリーズのリメイク映画。オタクとスポーツバカという凸凹コンビの警官2人が少年犯罪撲滅のため高校に生徒として潜入捜査する、おバカコメディ。(普通レベル)
ラストのほうで本家デップが変装して出演しているのを見逃すな。

■エージェント・マロリー (2011年 アメリカ 原題:HAYWIRE)
アメリカ総合格闘技の女王ジーナ・カラーノ主演アクション。
とにかく豪華俳優陣による男どもをバッタバッタとやっつけていく話なので、総合格闘技ファン向け。見得を切る中国カンフーに比べてカッコづけの美学がないから華がないよねぇ。

■ラブソングができるまで (2007年 アメリカ 原題:MUSIC AND LYRICS)
ヒュー・グラントとドリュー・バリモア初共演のラブ・ストーリー。まあ定番的な害のないストーリーですが・・・この2人、合わない気がするなあ。

■ヘンリー・アンド・ザ・ファミリー (2011年 アメリカ 原題:JESUS HENRY CHRIST)
ジュリア・ロバーツ製作総指揮という変人コメディ。
フェミニストの母と暮らす、10歳にして大学生の超天才少年ヘンリーは自分の父親を探すことにする。見つけた精子提供者にも家族がいて・・・まあいかにもアメリカな話だな。

■エクスペンダブルズ (2010年 アメリカ 原題:THE EXPENDABLES)
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ミッキー・ローク、ドルフ・ラングレン、エリック・ロバーツ、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーほか という中高年アクションスター勢ぞろい(ちょこっとの人もあり)による、命知らずの最強傭兵軍団のド派手アクション。
スタローンが監督ということもあり、まったく期待せずに見たらそこそこ面白かったので続編も見ようかと思ったがまだ見てない。

■デッド・ベイビーズ (2000年 アメリカ 原題:DEAD BABIES)
私はどうやらポール・ベタニー目当てでこれを見たらしいが、ほとんどなにも覚えていない。まあその程度の出来だったんでしょう。

■空飛ぶペンギン (2011年 アメリカ 原題: Mr. Popper's Penguins)
ジム・キャリー主演。児童向け小説原作による安心のファミリーコメディ。
面白かった。

■ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン (2011年 アメリカ 原題:Bridesmaids)
下ネタ(エログロ)満載、女だらけの強烈悪戦苦闘お下劣コメディ。
あーーー女の友情って面倒くさいのねぇ(←他人事)

■噂のモーガン夫妻 (2009年 アメリカ 原題:DID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS?)
ラブコメの帝王ヒュー・グラント、大好き♪。妻役のサラ・ジェシカ・パーカーも嫌いではないがこういう面倒くさいスノッブ女のどこがいいんだろう?と思ってしまう役柄設定。

■スーパー!(2010年アメリカ原題:SUPER)
ドラッグディーラーに妻を盗られた冴えないオッサンがヒーローのコスプレでチンピラ退治!! って映画だったようだが、ほとんど何も覚えてません。

■オートマチック (2011年フランス 原題:CALIBRE 9)
殺された娼婦の恨みがこめられた拳銃に操られて腐敗した奴らを撃ちまくる男のバイオレンス・アクション。まだ無名のスタッフ&低予算ながらフランスのアクション映画らしいセンスの良さが感じられる。

■フライペーパー!史上最低の銀行強盗 (2011年アメリカ/ドイツ 原題:FLYPAPER)
ハイテク強盗チームとおバカ強盗コンビが同じ銀行で鉢合わせ。これってもっと面白くなりそうな設定なんだけどな~。見るなら暇つぶしにレベル。

■ゴッド・クローン (2001年イギリス 原題:REVELATION)
ウド・キアーとテレンス・スタンプ。という2大キワモノ名俳優が出ててバチカンに喧嘩売ってるキリスト教異端ミステリー。という好きなジャンルなのになにも覚えてない(^^A;


はい。 その2 おしまい。


最新の画像もっと見る