うりゃの映画あれこれ

貴君の好物を私も好きとは限らない。同様に私の好物を貴君は嫌いかもしれない。ひとそれぞれ。
主にレンタルDVDで鑑賞。

ローン・レンジャー

2014年02月01日 | 洋画ハラハラドキドキ
ローン・レンジャー (2013年 アメリカ 原題:The Lone Ranger)

1933年のラジオドラマから始まる人気シリーズ、4回目の映画化。
アメリカ西部を舞台にしたアクション娯楽活劇。
黒い仮面で白馬にまたがり「ハイヨー、シルバー!!」、「白人嘘つき。インディアン嘘つかない。」、「キモサベ」などの台詞が有名なあれである。
映画『ブルース・ブラザース』でもバンド名を聞かれて「ローン・レンジャー」と答え、「1人じゃないじゃないか。」とか言われるシーンがあったような気がする。(違うかもしれない)
なお「ローレン、ローレン、ローレン♪」はイーストウッドが出ていたドラマ『ローハイド』のテーマ曲であって『ローン・レンジャー』ではないよ。

主人公のローン・レンジャー(アーミー・ハマー)は個人的にはどうでもよく(^^A;。
相棒トント役のジョニー・デップが目当てで見る。
デップ演じるトントは『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長と同種の、すっとぼけた役となっていた。
チェロキー族だかクリーク族だかの血をひくデップなら誰もが納得のキャスティングだろう。
映画の中でも白人がインディアン(ネイティブ・アメリカン、ファースト・ネーションズ)を騙しているが、実際は悪党による迫害虐殺どころか政府が公式に「インディアン絶滅政策」をとっていた時代である。(あのリンカーン大統領とて例外ではない)

ま、そんな真面目な話はともかくとして。
娯楽映画としてたいへん面白かった♪ はらはらどきどき。クスクスゲラゲラ。

ヘレナ・ボナム=カーターがまたクセのある役をやっているが、監督はティム・バートンではなく(笑)、「パイレーツ・オブ・カリビンアン」のゴア・ヴァービンスキー監督。
ローン・レンジャーとトントが並ぶと、トントがやけに小さく見えるが、アーミー・ハマーって身長が196センチもあるらしい。おまけに曾祖父の代に石油で財を成した大富豪ハマー家の御曹司だってねぇ。ふうん・・・ え?『白雪姫と鏡の女王』での王子様役? あら。気がつかなかった(笑)。


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