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uparupapapa 日記

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特養の追加整備指示=介護離職ゼロへ40万人分超に

2015-11-26 05:33:38 | 日記
安倍晋三首相は25日、

「1億総活躍社会」の具体的目標である介護離職ゼロの達成に向け、

特別養護老人ホームなどの介護施設の追加整備を塩崎恭久厚生労働相に指示した。

介護施設について、厚労省は従来の整備計画に約6万人分上乗せし、

2020年代初めまでに約40万人分を整備する計画を12日に公表している。

首相指示は、さらなる積み増しを求めたもので、

政府が26日に取りまとめる緊急対策に反映させる見通しだ。


-時事通信 11月25日(水)18時27分配信 -




『介護人材、37万人不足へ=25年度の需給推計-厚労省』

厚生労働省は24日、

介護職に従事する人材の2025年度時点での需給推計について確定値を発表した。

需要見込みは253万人、供給見込みは215.2万人で、37.7万人の不足となる。

充足率は85.1%。同省は人材確保のため、賃金改善や人材育成に取り組んでいる。

-時事ドットコム-




特別養護老人ホームなどの介護施設が不足している。

有料の老人ホームはすぐに入所できるが、

利用料が高く誰でも入所できるわけではない。

一般のホームは勿論無料ではないが、

所得に応じて利用料が違う。

普通の年金生活者が利用するそういうホームは

入所願いを出しても、実際に入所できるまで

2~3年かかる所が多いと聞く。



特別養護老人ホーム問題は、現段階でもかなり深刻な段階にあると思う。

いくら施設を造っても、そこで働く人材を確保するのは至難の業。


賃金改善や人材育成に努めるのは当然だが

それだけで人材確保ができるとは思えない。


教育の場でもっと体験学習を含めた授業や接触の場を増やし、

次代の後継者確保に努めるべきではないか。


そのためには、老人ホームという施設自体が

魅力ある職場になるべく工夫と努力が必要だと思う。


若者を引き付ける魅力ある職場。


私のようなオヤジでは何をどうすれば良いか名案は浮かばないが、

若い人の目で実際に職場を検証していけば、

色々な改善点や新たな提案が出てくるだろう。


そのためにも体験学習は必要だ。

ただカリキュラムに沿った授業を行うだけでなく、

クラブ活動やサークルを立ち上げそういう団体を支援する。

そうやって体験する人を増やすのが人材確保の第一歩ではないか。




私個人の話になるが、私は今失業中。

先日ハローワークに行き、就職活動の手続き中だ。

未だにどんな職種を選択したらよいのか思案中だが

介護分野は有力な選択肢ではある。



ただ、自分にとっては全くの未知の分野。

正直、自分に務まるか不安がある。


そんな私の立場で提案するなら、

そういう私のような求職者が少しでも介護職に向くよう

就職斡旋のためのセミナーや体験の機会を設けてはどうだろう?

ただ資格取得のための職業訓練機会を提供するだけでは

希望者は増えないと思う。


私のような者でも、未知に起因する不安が解消されれば、

挑戦してみようと思うはずだ。


私が使い物になるかどうかは別。

まずは人集めが大切ではないだろうか。

そのための興味の喚起。

関係機関は是非考えてほしい。




老後が身近に感じるオヤジが一句。


介護職 近い将来(自分自身も) 利用者に

  (職場確保促進協議会)



お粗末。