uparupapapa 日記

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夢の未来が現実に?~映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」~

2015-10-22 17:30:17 | 日記
2015年10月21日は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の記念日。


デロリアンに乗ったドクとマーティがやってきた未来の日。

昨日の夕方NHKテレビ番組の中で、

実車そっくりに作られたリサイクル燃料で走る車が公開された。




ネットでのその他の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」関連ニュースを拾ってみると、



『ゴミで走るデロリアンが現実に!? 

衣料品のリサイクル燃料を作る「バック・トゥ・ザ・フューチャー」記念プロジェクト』


http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1508/26/news144.html



ゴミで動く「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2」に登場した

車型タイムマシーン・デロリアンが走るかもしれない。

日本環境設計がNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンとともに、

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(以下、BTTF)誕生30年を記念し、

ごみをリサイクルした燃料で自動車を走らせる

「FUKU-FUKU×BTTF GO!デロリアン走行プロジェクト」を実施する。




プロジェクトは、デロリアンが初めて未来に行ったメモリアルデーにあたる、

2015年10月21日に、消費者から回収した使わなくなった衣料品から

リサイクル技術で燃料を作り、都内某所を走らせるというもの。


日本環境設計の「衣料品からバイオエタノールを生産する技術」を利用する。

この燃料となる使わなくなった衣料品等の回収するイベントが9月1日から始まる。

回収場所やイベント日時は公式サイトで発表する。


-ねとらぼ-


『未来のスニーカーが現実に NIKEが発表』


「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」でマーティが履いていた未来のスニーカー

「Nike Mag」が現実になりました。

作中でマーティが未来を訪れた2015年10月21日(米国時間)にNikeが発表しました。

自動で足にフィットする「パワーレース」を、装着者の動きを検出し、

それに合わせて足をサポートする技術で実現。

マーティを演じたマイケル・J・フォックスさんに最初の1組が贈られました。



-ねとらぼ-



映画公開から30年経過してから降って湧いたような話題。

そのちょっとしたフィーバーぶりに

少々驚いている人も少なからずいるだろう。


私もその一人。


当時私はあの映画が大好きだった。


空飛ぶ車が実現するとは思っていなかったが、

科学技術がもたらす明るい未来に心躍らせたものだ。


でもその空飛ぶ車も外国で実用化されている。

ホバーリングボードも来年春には発売予定だと云うし、

映画の世界が着々と現実化してきている今と云う時代を

改めて驚きを持って見つめ直したい。




今回私はニュースの中で、リサイクル燃料『デロリアン』に特に注目した。

これこそ日本人が本領発揮できる分野だと思ったからだ。

全国から集まった古着から抽出した純度5%のバイオエタノール。

それを燃料として実際にデロリアンの復元車を走らせる走行イベントは

インパクトの強い夢の実現だ。

その他にも以前から開発されていた、プラスティックを石油に還元する技術や、

家庭から出る廃油を加工しエンジンを動かす技術など

リサイクル分野での日本の活躍は目覚ましいものがある。





あとは『タイムマシーン』。



そう云えば初期のヤフオクの世界で、

その『タイムマシーン』が発明され出品されたと云う。

もちろんジョークだが、

今では考えられないユーモアがほほえましい。

しかもジョークにはジョークで返し、応札した人も。

そんな夢の話がただのジョークで終わらずに

本当に出現する日がやってくるかも?



それにしても ああ、『デロリアン』。

その年私は安い国産車だけど生まれて初めて新車を手に入れた。


かっこいいデロリアンを横目で見ながら分不相応のローンを組み、

かなり無理して買った愛車。


あと20万円追加すれば、同一車種の

エアコンとパワーウインドウが標準装備の車を買えた。

でも、その20万円に手が届かない。



当時まだ若かった私に限らず、

そんなギリギリの無理をしてでも、欲しかった愛車を手に入れた人は多かったと思う。




昔、車は若者のステイタス。


かっこいい愛車で街に繰り出し、理想の彼女とドライブをしたいと

血眼になって働いたものだ。





しかし、今の若者は様子が違うみたいだ。

「若者の車離れ」に拍車がかかり、

移動は電車、デートの食事代は割り勘。

草食系男子が増えているそう。



何だか寂しい感じがするのは私だけだろうか?


往年の名車を熱く語れる人が

今までの日本の社会をけん引してきたのだと思っている私は

流れゆく時代に取り残されているのだろう。



でももし今の若い人たちにも

昔のような誇りと情熱を持ってくれたら

再び30年前の日本のような輝きと強い競争力を取り戻し、

厳しい国際社会での競争に生き残ってゆけるのだが・・・。




私たちがいたあの頃の世代の若造が、

安い居酒屋で焼き鳥を口にしながら

友と熱く語った頃の夢。

そんな夢を今の若い人たちにも持って欲しいと思うオヤジが一句。



ヨタハチや スカG・Zに レビン党

        私しゃ中古の 水中メガネ

         
         (旧ホンダZ360ccツインキャブ:

         後部窓ガラスが水中メガネに似ていたためその愛称で呼ばれた。)





お粗末。