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映画「告発のとき」の感想

2008-07-17 | 映画の感想
◆№40 07月04日 「告発のとき」(★★★★☆)
(感想)原題と邦題がまったく違うので、表題としては意見が分かれそう。原題の由来は映画の中で何気なく主人公が話をする。▼俳優の演技はどれもすばらしい。見応えのある映画。しかし設定がリアルであるため、映画として演技やストーリーを観るよりも、映画のテーマが話題になってしまいそう。監督の狙いもそこにあるのかも知れないが、映画として観るべきところが多い作品だと思う。イラク戦争が昔話になる頃に再度注目されることを祈ろう。▼とにかくトミー・リー・ジョーンズの演技は自然石を見るような趣がある。地に付いた演技である。なりきるとうのではなく。実際にいる市民を見ているようだ。▼ラストが心に染みる。矛盾は世界に満ちている。若い兵士がアメリカを守れても、アメリカは若い兵士を守れない。それが現実。(データ)

総合 4 渋くて見ごたえのある映画
監督 4 事件の再現フィルムを見ているような凄さがある
脚本 4
演技 5 ジョーンズの演技はにじみ出るようで重みがある
音楽 3
映像 3


杜人
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キャスト・スタッフ
監督 ポール・ハギス
製作総指揮 スタン・ヴロドコウスキー 、デヴィッド・ギャレット 、エリック・フェイグ 、ジェームズ・ホルト 、エミリオ・ディエス・バロッソ
原作 -
音楽 マーク・アイシャム
脚本 ポール・ハギス

トミー・リー・ジョーンズ(ハンク・ディアフィールド)
シャーリーズ・セロン(エミリー・サンダース)
スーザン・サランドン(ジョアン・ディアフィールド)
ジョナサン・タッカー(マイク・ディアフィールド)
ジェームズ・フランコ(カーネリー大佐)
フランシス・フィッシャー(エヴィ)
ジョシュ・ブローリン(ブシュワルド所長)
ジェイソン・パトリック(カークランダー警部補)
ジェイク・マクラフリン(スペシャリスト、ゴードン・ボナー)
メカッド・ブルックス(スペシャリスト、エニス・ロング)
ヴィクター・ウルフ(ロバート・オーティス兵卒)
バリー・コービン(-)
ウェイン・デュヴァル(-)
ブレント・ブリスコー(-)
グレッグ・セラーノ(-)
ブレント・セクストン(-)
ウェス・チャサム(-)

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