痛みから逃げたＴＢＳ「サンデーモーニング」の行方は

起こるべくして、起こったこと、と私には思える

私が「サンデーモーニング」に嫌気がさして見なくなって５年か６年が経つ

スポーツコーナーだけが嫌いだったわけではない

コメンテーターを増長させる司会者が一番嫌いだったのだが…


それはさておき

たとえ放談だとしても、江川氏には聞き流せないものだったということだろう

または、放談だからこそ、江川氏も発言したのかもしれない

事件はここから起きたらしい



そこでだが、

人間だもの意見が違うことは、ままある

意見がい違って、さてどうするかだ



他人の意見を、自分への批判として受け止めるか

人それぞれに意見があると受け止めるか、である


自分が正しいのに批判された

それでとても気に障った、というだけで、

江川氏を外してほしいと言うのは、いかにも大人げない



にも関わらず、

そんな申し入れを聞く方も聞く方だと思う

一方だけを切るというのは、片手落ち

喧嘩両成敗といきたいところだ



出演者の両方を同時に失うことはＴＢＳに痛手かもしれないが、

こんなときＴＢＳが一番痛くなくて、どうするというのだ

痛みから、逃げれば逃げるほど、傷口は大きくなるし腐ってくる



日本は、痛みを逃げて後手を踏む（腐る）ケースがいっぱいだ


自民党（政権陥落、離党者続出）、

トヨタ自動車リコール問題、

ＪＡＬ破産と空港問題の迷走、

民主党（鳩山政権崩壊、小沢幹事長問題、マニフェスト問題）、

口蹄疫への対応、

相撲界の連続不祥事、　…　



このような事態は、いつまで続くのだろう




「張本氏と衝突？　江川紹子氏が出演見合わせ　ＴＢＳ「サンデーモーニング」」
　　http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/100618/med1006181810001-n1.htm

「江川紹子、番組休養の内幕を暴露～「張本勲氏が立腹し、江川を出演させないようTBSに求めた」」
　　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100618-00000029-rbb-ent

「Shoko Egawaさんからの、短くてタイムリーなメッセージを受信しましょう!」
　　http://twitter.com/amneris84





杜人