ノンフィクションの続きを書こうかとも思ったが、気になっていることがある。
9月号が出たので、もう古い話題になってしまった。
それは、月刊文藝春秋8月号の記事である。
総力特集 さらば「アメリカの時代」と銘打ったもので
●「日米安保」は破棄できる (石原慎太郎 )
●「GM破綻」ぬけがらデトロイトをゆく (町山智浩)
●日本政治「百年に一度」の大転機 (福田和也)
●「世界同時不況」は何年続く . . . 本文を読む
クリトンは、二人の記者を引き取ってきたことの反響が想像以上に大きいことに内心驚いていた。元大統領という肩書がこれほどのものかと改めて思っていた。
そう思うのには訳があった。正直北朝鮮なんか行きたくなかった。妻を通して最初の連絡をうけたときからそうだった。まったく気乗りがしなかったし、陽の当たる役回りでもないし、身柄引き受けなど自分のカラーに合わないと思った。人道行為ならほかにカンターなどは . . . 本文を読む
2007年9月に安倍晋三が辞任したとき、ふと徳川慶喜が頭に浮かんだ
徳川慶喜は、鳥羽・伏見の戦いで旧幕府軍が形勢不利になったと見るや、
まだ兵力を十分に保持しているにも関わらず、兵を置き去りにし、陣中に
伴った愛人と共に軍鑑開陽丸で江戸へ退却した。
慶喜がこのような行動を取った動機については今に至るも不明である。
(参考:ウキペディア)
形勢不利ではあったが、兵力を十分保持しているにも . . . 本文を読む