横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

パソコンで日記を書く

2018-02-03 09:29:12 | 発達や学習が心配
雨ですね・・・・

朝方雪に変わるらしいです。

今回はあまり積もらないようです。

今日から2月。

学校はあと1か月とちょっと。

教員をしていたときは、

今が「修羅場」だったのを思い出します。

年度末は仕事がbig waveのように

次から次へと押し寄せてくるのです・・・


        

「まくら」が長くなってしまいました。

今日は、「パソコン日記」の話。

筆記具(✎など)で字を書くことに苦手感があったり、

作文と言うとからだが緊張してしまったり・・・

でも、パソコンならなんとかいけるのでは。

と、始めたのが、まず、

「ローマ字入力のキーボード練習」。

1回に50音の1段ずつ練習します。

「ん」まできたら、今度は日記。

大変かと思ったら、子どもたち「機器」には強く、

(覚えていない子は)ローマ字表をみつつ

(覚えている子は)1字1字思い出しながら

「日記」を打っています!

例え最初は1行でも、覚えたローマ字入力が

できることが「かっこよく」

そして、漢字が苦手でも、パソコンが「変換」して

くれちゃうことが「うれしく」

2回目も嫌がらずに取り組んでいます。

この日記、書いてみると

今日は何日だっけ?「ついたちです」

     ついたちって、1日のことか・・・・

     (日づけの読み方を覚える)しめしめ・・・

今日、何があったかなあ。

     あ、そういえば~したんだった。

     (学校の様子がわかっちゃう)

「それで、どうおもったの?」
     
     今日、おかわりができてすごくラッキーだった!

     (だんだん気持ちを表現することばを

      増やしていきましょう。影の声・・・)

「あ、今日「た」って見ないで打てた!」

     (ローマ字も覚えてきた!)

ちょっと前に書いたのも見て見よう。

     あ、そうだった、そうだった・・・。

    (自分の振り返りもできちゃうね)


・・・・といいこといっぱい。

   間違って打ってしまったところも、訂正しやすいことや、

   ✎だと漢字にできないことがパソコンで

   できてしまうこともうれしいようです。



   富士山。見ていると気持ちが晴れ晴れします。

  もちろん、「作文力」をつけるには、

  文法的なことも必要です。それは、それで

  別の「紙教材」を使うとして、パソコン日記は

  「続けていけるんだな~」というのが実感です。


  見ている方もあまり「形式にこだわらず」

  少し「ゆる~く構えて」いると子どもたちが

  どんどん進んで分からないことは訊いてくるし、

  書こうとするように思います。

  (そこに小さい「つ」入れようね。なんて

  紙だとってなってしまう子も

  なぜかパソコンだと、「うん。」)
  
  文字を大きくできたり、辞書機能がついているのも

  「負担」を軽減できるようです。



              

  明日の朝は道路、どうなっているのでしょうか。

  子どもたちは、楽しみにしているらしいです。

  「日記」に書くのかな?

  
   個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)


 


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