横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

ちっちゃなコミュニティーに属す

2016-01-02 17:43:08 | 発達や学習が心配
2016年になりました。

あけましておめでとうございます。

今日は、大好きなものを見つけて

楽しみ、そして「仲間」を作るお話。



発達に特徴がある子どもをもつ保護者・支援者

講演会にいくと、「青年期」の課題として

「余暇の過ごし方」が話題にのぼることが

あります。

「宿題」が出る「学校に所属している年代」が

中学校を卒業したころから「放課後」や

「長期休み」そして

仕事をもってからは、「オフの日」「オフの時間」を

どう過ごすか。

小学生でも、ちょっと「悩ましく」思っている

子どもや保護者がいるかもしれません。

休み時間「一人で何をするでもなく」

放課後もなかなか友達とのかかわりが

難しい・・・。

「仲良し」の中で「なにをして遊ぶ?」という

ことも多いでしょうが、中には、

「大好きな○○を通してかかわりができる」という

こともあると思います。

今はネット社会ですから、年齢に関係なく。

「てっちゃん(鉄っちゃん)」は鉄道関係の趣味。

熱く「京浜急行」について語っている子どもたちが

います。学年に関係なく。

ゲームもいろんな「派閥」があり、大好きなゲームごとに

グループができる。

好きなサッカーや、野球のチームの話、

シリーズものの「物語」。

いわゆるはまるもの。

こんなものもあります。

「めいろ」。やるのも楽しいですが、なんと、

自分で作る子どもも。

私もちょっとためしに作ってみました。

(塾の子たち、この「めいろ」が大好きなんです!)

あっという間にすごいのを描いてしまう子もいます。

自分で作るヒントを掲載したページもみつけました。

ここ

やってみると、すごく楽しい!です。

本当に「好きなもの」が見つかると、

ちっちゃなコミュニティー」に属することも

できます。はじめは、一人ではじめても、

楽しそうにしていれば、

「それ、なに?」と寄ってくる子がいて、

少しずつ広がる。大好きなものでつながっている、ってすばらしい。

その「仲間」でいることが楽しいし、いごこちがいい。

そして

「つるむ気にならないときは、一人でも楽しめる」。

また「好きなものを通していろいろな人と

つながりができる。」

このあまりしばりのきつくない「自由さ」もいいですね。

ここに例を挙げただけでなく、いろいろな「楽しい」ものが

たくさんあります。書店などの「子ども」のコーナー

だけでなく、大人の「趣味」コーナーに行っても

なにか「とっかかり」があるかもしれません。



楽しい一年になりますように。


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