横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

ノートのマス目・・・気になります。

2014-05-12 15:44:08 | 発達や学習が心配
風邪が完全に抜けきらず、すっきりしません。
大好きな読書ですが、ずっと字を見ているだけで、
頭がくらくら・・・。
今朝は新聞をさらっと見るくらいで

今日は、子どもたちが毎日使うノートの話です。




小学校の場合ですが、
国語で使うマスノートでも、十字が入っているもの、そうでないもの。
また、高学年になる縦罫線の行のノート。

算数では、正方形の方眼ノートを使うことが多いです。


「学習の困り感」を見るのは、
客観的なテストも参考になりますが、子どもの「ノート」
を見ると、はっきりわかることがあります。

黒板の字を写すのに途中で終わっている・・・

漢字のところで止まってしまっている・・・

ほとんどひらがな

自分で考えた文章は、主語と述語があっていない・・・

どんどん行がずれて、字が曲線になってしまっている・・・

計算のけたがずれている・・・

など。


十字のマスノートでかえって「目」がちかちかしてしまう子もいます。

また、高学年でもマスノートでないと、字形がとれない子もいます。

学校では、よく「1行~マス」のようにノートの指定があります。

大多数の子どもはそれ書くことができます。でも、

手先に不安があったり、「目」の使い方が上手でなかったりする子どもは、

みんなと同じノートがいいとは限りません。







以前「青いマスが見えにくい」と言った子どもがいました。

「濃い黒ならいいのにな。」


そのときは「自作ノート」なんて思いつきませんでした。

今ならきっと「印刷した紙」でノートを作ったと思います。(この写真の左側)

「白い紙」の反射がきつくて「色がうすくついた紙」が見やすい子どももいます。

ローマ字ノートや楽譜の五線譜が見えにくいこともあります。

ローマ字ノートは下の方に赤い線があるのですが、これでけでは

位置がとりにくく、小文字が一番上の線のところまでになってしまうこともあります。




色つきの五線譜です。このぐらい大きいと見やすいようです。

「地」の色を変えたり、大きさを変える、空間や罫線の色を変える、などで

文字や数字が書きやすくなることもあると思います。

気になることがあったら、試してみてください。


今日はテレビもがまんして、早くねることに・・・
できるかな?

個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついているところをクリックしてください)


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コメント
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