ネクター

日々ニッキ。時々毒を吐く。

奈良に行ってきました

2011-10-10 | 日記
今年の春から『天上の虹』を読んでいたら、高松塚古墳が気になってきたので、梅原猛の『黄泉の王』を読んでみたら、なんとなく明日香村に行きたいな~と6月くらいから思っていたのだが、奈良に住んでいる友人に会いにいくついでに行った。

3連休なので奈良で込み、天理で込み、橿原で込んでいた。
橿原駅の近くにの博物館があることを知った。
そういや神武天皇陵も近くにあったし、昔読んだ『橋のない川』の舞台はこのあたりかぁなんて思いながら車を走らせて行った。

中学の郊外学習以来の明日香村だったのでやはり変わっていた。
なんか村全体が観光地となっており、綺麗になっていた。というか中学生の頃はあちこち工事中で行けなかったとこも多かったし。
そしてレンタル自転車が当たり前だが昔より綺麗だった。それに子供用にはちゃんとヘルメットを貸してくれる。(法改正があったしね)
だからといって自転車に乗っていったわけではなく、高松塚古墳と壁画館の原寸大レプリカを見ただけ。
で、思っていたよりも狭いところに埋葬されていたのと、思っていてよりも絵が小さかった。リカちゃん人形2対分くらい?
人の大きさくらいあると思っていたから、ちょっとビックリしたが、前にTVで「名画っていうのは実物を見てみると小さいものです」なんてことをモナ・リザを見せながら言っていたのを思い出したので、きっとこれは名画?なのだろう多分。

高松塚古墳はなんか綺麗な公園になっていて弁当を食べている家族連れが何組かいた。
因みに墳墓の上には松は植わっていなかった。

すぐそばに文武天皇陵もあったのだけれど、行かなかった。
その代わり、車を止めていた飛鳥歴史公園館(無料)に入ったらなんと里中満智子先生のサイン色紙が!!
ま、あってもおかしくはないのだけれどね。
3年前の夏にBSの番組で来られたようです。
その向かいにはNHK朝の連ドラの『あすか』の主演(竹内結子と子役)のサインも飾ってあった。

その後、時間がなかったので車でぐるっと石舞台古墳のあたりを周って友人宅へ行った。

それにしても観光客が多かった。
団体客が目についたのだけれど、皆ちゃんと歩くような格好だった。





あと、ちょっと気になったのだれど、『暴力追放』とかいう看板をいくつか見かけた。
こういうのを見ると、あ~やっぱり奈良なんだなぁと思った。(私の中での奈良史観ですので)