おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

僕ホテル(2)

2024年07月14日 | 雑談

僕の“お気に”だったホテル、

略して「僕ホテル」。

なんか「道みんの日」って

ネーミングと似たレベルだな(笑

さて、

今回の僕ホテル。

みなさんご存じだろうか?

あのキオスク、

駅のコンビニのはしりだった、

かのKIOSKが、

ちょっと前まで、

ホテルを経営していたの。

それも中央区の

「由緒ある」真ん中らへんで。

札幌には、

だいぶん前にも書きましたが、

中心と呼べるものが

3つくらいあります。

創生の東区界隈。

これは、

いつまで改修工事してんの?

っていう道庁赤レンガから

創成川を渡って真っ直ぐ延びる

旧道沿線。

キーワードは「札幌黄」かな?

今一つの中心は、

現在の繁華街。

そして繁華街から少し離れて、

札幌の事務的な機能が集まる、

北大動物園以西。

このブログでは、

ロイトン札幌

でお馴染みの地域です。

そこに、2021年まで、

JR北海道が所有し

キオスクが経営した、

「ホテルさっぽろ弥生」

がありました。

例の「極楽湯」に

独自の宿泊施設を併設した、

なかなか使えるホテル

でした。

メインとしての

JRタワーホテル日航札幌

があり、

ホテルさっぽろ弥生は

いわばサブ、というか、

JRにしては珍しい、

地域住民のためのホテル

だったわけですが。

駅周辺の開発が報道されるや、

ピヴォなんかよりも

真っ先に廃業になったのが、

ホテルさっぽろ弥生でした。

まあJRらしいことしたなと(笑

このホテル、

何が素晴らしいって、

温泉入り放題に、

駅ソバのKIOSKだから、

飯が美味い。

そしてこの街なかで、

駐車場無料で

4000円台から泊まれる

っていう。

お部屋はビジホのでしたが、

明るくて清潔感がある、

バリアフリーに近い、

爺さん婆さんにも安心な

低めの設計でした。

激渋ではないですけれども、

昭和の品のいいビジホが

気軽に体験できた。

なんといっても

ありがたかったのは冬。

吹雪で帰れないけど

明日もお仕事ってとき、

ここが大活躍しました。

近所に

ロイトン札幌があったので、

第1の選択肢はそこですが。

何日も続けてというのは、

資金が続かない。

1回荒れると

平常に戻るまで2日くらい。

部屋はビジホでも、

温泉と美味い飯と

リーズナブルな料金で、

実質、

ロイトンといい勝負でした。

チェックイン担当のかたは、

いつも同じ、

背広をピッと着こなした

女性のかたで。

顔も覚えてくれて、

いい宿だったなぁ……

僕にとって

冬の命綱だったこのホテルも、

ロイトンもなくなっちゃって。

さぁて……

この冬からは、

どうしたものかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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