おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

メルキュール札幌宿泊(2022年9月)

2022年09月05日 | 道央のホテル

軽くいただくつもりで……

逃げ出すようにして、舞い戻った札幌。

自宅のドアを前に、カバンのポケットを探ると、

 

あれ?無い……

 

自宅の鍵を、忘れてきた。

こんなに疲れているのに、

自分の家に入れないとか……

orz..

 

まだ昼間だからよかった。

用事を済ませて、いざ、

マイ・セカンド・ルームへ。

メルキュール札幌

 

窓からの眺めもいいね。

あんまり、窓の外には興味ないんだが。

今回は、観覧車が見える部屋になった。

写ってないけど(笑

右手方向にあるわ。

久しぶりにカーテンをあけて、

部屋の電気を暗くして、

眺めながら、熱いコーヒーを1杯いただいた。

生き返った。

頭の上からシャワーをあびて。

湯上りは、ロクシタンのリンスの香りで。

そのままベッド・イン。

髪の寝癖なんか、気にしてられない。

グッ・モーニン、札幌。

アングルが夜景からちょいとずれたが、

まあご愛嬌だ。

軽く済ませるつもりで、

朝食会場へ来たんだが。

こんなに(笑

だって、またリニューアルっていうか、

ブラッシュ・アップされてるんだもの。

この「に」という名前らしいトマトが、

これがまた、美味い。

季節ものなのか、

通年提供なのかは、分からないが。

また来る理由のひとつになったわ。

んん~。満足。

 

このボルドーというレストラン、

朝食にもランチにも使われる。

現在は休止中だが、お三時の喫茶にも。

それでいて、違和感が無い。

このごろ、デザイナーズ・マンションが、

ひそかな人気になっているじゃない?

札幌では、草分け的な存在なのねココ。

老舗と言っても、いいかもしれない。

そのくらい、できあがっている。

ここ、メルキュール札幌は。

フィットネスも、このごろ人気で、

とりあえず設置しましたっていうのが、

多いように感じてます。

絡んでこないのさ。

滞在時間の中に、入ってこない。

けどこのボルドーにしたって、

滞在の間の朝と昼、

自然とそこにある。

何度利用しても飽きない。

このホテルのすべてが、

そういう具合につながっている。

デザイナーズ・何とか言うのは、

そこにも、魅力があるんじゃなかろうかと。

僕がここを好きになった理由でもあります。

日本製のホテルでは、

これまで利用したリゾートホテルまで含めても、

こういうのは無かったねぇ……

日本製のホテルは、縦割りなんだ。

スパはスパ。レストランはレストラン。

客室は客室。喫煙室は喫煙室。

そういうバラバラなのが、日本製ホテルです。

もうね、特徴とすら、言っていいと思う。

「それ、うちにもあります!」

それがあるからじゃないんだよ。

あるだけじゃ、ダメなんだよ。

 

ただ今回……

気になるものを、目にしました。

どこのホテルのレストランも、

必ず一度は試す、これ。

これが出ると、空回りしている。

何かしようとは思うけど、

その何かが出てこないときに、

こういうことを始めてしまう。

寝起きの素人には、難しいです。

 

客としては、その見本を食わせてくれ、と。

 

2コ3コずつでもいいので、

作ってもらって、個々にラップしてもらって、

例えば、持ち帰りのコーヒーの横で、

お部屋でどうぞみたいに、展開してもらえたら。

まあ、場所も、「試してみるか」な場所でしたし。

でもせっかく出したんですから、

もう一声、頑張っていただきたいと思います。

 

それはさて。

ゴールド会員は、VODも無料なので

(この記事現在)、

メニューを眺めていたら、

スター・ウォーズの「フォース覚醒」の回が。

ヤクの腹を割いて隠れたのとか、

ダースベイダーが、

シュゴー・シュゴー言ってたのとか。

その頃までで、以降、見てない(笑

そして相変わらずの、お茶の間感。

中間値くらいのIQで繰り広げられる、

アップ・テンポな場面展開。

変わらないなぁ。

スピルバーグは、お上品でIQ高めな展開がかもしだす、

謎めいた感じを、最大限に生かして見せた。

ルーカスは、疑問の無い、考える手間を省いたからこそ、

ガンガン、洪水のようにみなぎり溢れる話の流れに、

誰も彼もを巻き込んでいくんで。

敵を知り己を知ればナンとやらだなぁ。

ライトセーバーが日本刀を思わせるのか、

武士道みたいなことも言われるようだが。

騎士道で、武士道とはまるで違うものです。

その辺も、昔と変わらんね。

ただ、変わったといえば。

老けたな、と。

スター・トレックで、カーク船長が、

新聞読もうとして、眼鏡をかけたら、

レンズが割れてたってシーンがあった。

それを思い出したわ。

「歳をとった」。

観客もな。

ちょうど、代替わりにあたる、この作品です。

クレジットを眺めていて、それが終わって、

違和感の理由を知ったわ。

ああ、ネズミの手に落ちたんだな……

 

いい眠りと、おいしい朝食。

そして久々のスター・ウォーズ。

家の鍵を忘れた結果、いや、成果かな(笑

そして、萎える。

またあそこへ行かねばならんんんんんn

 

パセオのテルミヌス広場と関連した、

例の、音をなくしたインスタレーションが、

また復活したという話を聞いていたので、

ちょっと寄ってきた。

地上から、女神の住まう地下へ。

その階段と通路は、どんな音がするんだろう。

 

パセオのインスタレーション(上り)

 

パセオのインスタレーション(下り)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする