おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

前回の続き(ミルフィーユ・リベンジ

2022年06月19日 | 道央のホテル

ただそのために舞い戻り

JRタワーホテル日航札幌1階

TheLobbyLounge

前回、満席でいただけなかった今月のケーキ

「いちごのミルフィーユ」

実は今回も満席 orz..

と、諦めたところが、店員さんの機転で、

カウンター席を確保。

いよいよ、念願のミルフィーユとご対面。

 

の、前にですね。

 

実はそこへ至る前、旅の始まりのところで、

もうひとつのリベンジが決行されていたのでした。

そう、あの、

夜空に燦然と輝く、三星食堂です。

前回は、列車との連絡で時間が足りず、

生姜焼き定食をいただいたのですが。

メニューに、あったのです。

道民ならば、無視できない料理が。

ジンギスカン定食!!

そしてやはり、普通盛りでこの量 \(0o0)/

ジンギスカンって、生臭いイメージあると思うんです。

油ぎってるってイメージも。

その両方を消すために、あの帽子みたいな鍋が考案された。

油と一緒に生臭さも下へ流してしまおうと。

もやしの上に肉を並べるのも、そのためで。

肉の臭みによっては、もやしを食べないことすらあります。

ところがコレ、臭みがない。

脂ぎった感じもありません。下処理なのかな?

これは……

久々に、やれる。

アレを、やるしかない。

このタイミングで、小ライスを追加オーダー。

何をするのかというと、

汁だくジンギスカン丼ですよ。

ラーメンに追い飯は、悪魔の食べ物ですけれども。

あれはラーメンの中に飯を投入する。

こちらはいわば、「追われ飯」。

世にジンギスカン定食は沢山ありますが、

これができるのは、なかなか稀なチャンスです。

美味いから(笑

そうそう、この食堂の追加メモですが、

この記事現在、夜は午後8時半ラストオーダーだそうです。

日曜は半ドン、月曜定休は、前回お知らせしてます。

 

それでは、

札幌へ、TheLobbyLoungeへと、

向かうとしましょう。

列車内に、

札幌到着を告げるアナウンスが流れ。

なんとなく外を眺めていたんですが。

札幌だけ、風景が違うんです。

建物が大きい、高いというのは、

東京や大阪でも十分に体験できる。

けど札幌のは、それとは違うなと。

結局、すき間なんだろうと思います。

余白というか、余裕というか。

ギチッと建て込めていない。

なんかその辺が、気持ちいいなと。

ヒルズっていうか(笑

それに比べて、

近ごろの、庭の無い住宅の貧相なこと。

おまけ。ゴジラ目線で見おろす、

「そらのガーデン」

これから秋に向かって、

いろいろな草花が楽しめるそうです。

 

で。

 

着きました。JRタワーホテル日航札幌。

花の色が白くなってる!

そういう種類なのかしら。

まあ、まずはやっぱり、

せっかくなのでSKY Jのランチを。

今回はミルフィーユがあるので、

美味しいとこだけつまんで退散(笑

コーヒー飲んでしまったので、

今回は紅茶をオーダー。

砂時計が飲み頃を教えてくれます。

さあ来ました。紅茶もいい色が出ています。

カップが可愛らしい。これもノリタケです。

と、なにこのデカい皿(笑

20センチはあろうかという大皿に、

小山のような。なるほど。景色とすれば、

このくらいの皿は要るな。

雲の上にひょっこりと出来た雲の山かな。

どこかのモント・ブランク(白い山)の頂でもいい。

道北出張の身の僕は、見るなり、

宗谷岬のあの碑

を思い出しました(笑

流氷に閉ざされた岬のイメージ。

どちらにせよ、夏にはいい感じの、涼しげなデザイン。

でもたぶん、正解は別にあるんだろうなぁ。

皿を回してみると、

中には、ベリーを散りばめたケーキが。

あー、これは、アイデアだわ。

ミルフィーユって言ったら、

横に倒して入刀からのあ゛~~~な、

大惨事ケーキとして、広く知られているわけですけれども。

パイ生地(でいいの?)を分離してくれたら、

そうならずに済むよねぇ。

食べやすさ。

このケーキのテーマのひとつは、それだな。

食べやすいということなれば。

じゃあ、遠慮なく、と。

ディップみたいにして、いただくことに。

この大きなサイズの生地がまた、

手で食べやすいんだわ。

ミントとベリー、2つのフランボワーズ・ソースを、

その上に存分にかけていただく。

これは……

あー、なんか、

ミルフィーユって、こんな食感&お味だったのね。

これは、今月で終わりなのは、実に惜しいな。

満足でありました。

 

こういう楽しみが、

以前は、ほかにも何店舗かあった。

痛いな。本当に痛い。

京王プラザホテル札幌が、

ロビーラウンジ「デュエット」をやめてしまったのは。

あそこも、本当にいいラウンジ・カフェだった。

そのほか、今でこそ、心が離れてしまいましたが、

遠藤さんが〆ておられたころの、

札幌グランドホテル1階ロビーラウンジ「ミザール」や、

コロナ禍で全館休業という、ビックリな対応がなされる前の、

ANAクラウンプラザホテル札幌1階ラウンジなんかも、

僕の愛したラウンジ・カフェでした。

そういうのが、どんどん消えていくのは、

寂しい限りですな。

 

おまけ。念願の、

SKY Jのランチでいただけるパン各1種類ずつを、

買って帰れるようになってました。

会場内のレジ・カウンターにあるので、

パンだけ買って帰るというのは、ダメなのかな?

前から書いてますが、このホテルは粉ものが上手いので、

こういうのは嬉しい。1袋200円(この記事現在)。

 


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