岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会:初秋

2013年09月26日 00時12分33秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会  2013年 9月24日 (於)団地集会所



1、短歌の素材:

 「山鳩の鳴く夏の朝」「ハイビスカスの花に見る悲しみ」「コスモスの傍らの朝」

 「秋となりヤゴの餌となるメダカ」「雨のあとの萩の花」「嵐の後に残った木の実」

 「オリンピック招致の決定の喜び」「運動会の賞と書かれたノートの古さ」

 「大樹に実る胡桃」「夏の終わりの睡蓮」「オリンピックの観戦を願う心」

 「辛夷の赤い実」「発車する電車のモーター音」「トロイメライの作者の心」

 「苗木より時を経た高野槇」「秋の里山」「秋の向日葵」「横浜の花火」

2、論点:

 「言葉の選択が適切か」「助詞の用い方に間違いはないか」「具体的表現の重要性」

 「結句に工夫の余地はないか」「新しい造語のすすめ」「一首に動きを出す工夫」

 
 「読者に伝わる様に表現する重要性(特に造語)」 等。


3、その他

・本来なら、佐藤佐太郎の「帰潮」の輪読をすべきだったが。講師(僕)の新刊書「斉藤茂吉と佐藤佐太郎」の反響の葉書を読んだ。

・「帰潮」の輪読は、次回より開始する。(「後記」はすでに読み終わった。)

・講師(僕)が角川「短歌」10月号に寄稿した、「佐藤佐太郎の鑑賞文」を紹介した。 
  
・引き続き「添削会員」「遠隔会員」を募集する。

 連絡先(090-8117-9217:岩田携帯)




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