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岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

かまくら歌会2019年11月

2019年11月02日 00時52分01秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「星座」が休刊となり「星座かまくら歌会」が「かまくら歌会」となって、僕の発言の中心は、尾崎主筆に直接・間接に教わったことを確認しつたえることとなってきた。

 今回の出詠歌は14首と少な目だったが、作者の心の葛藤を表現するものが多かった。

 僕が発言して伝えたこと。

「結句の音数を2・5にすれば作品にインパクトが出る場合がある」「助詞の『の』『が』」
 
「他人への命令形は厭味になる場合がある」「言葉に対する信頼、人に対する信頼が必要」

「作品への作者の影」「表現は直接的に」「オノマトペは甘くなる場合がある」

「漢語によって抜き差しならない緊迫感が出る」「順接と逆接」「偈頌の意味(暗示)」

「表現の的確さ」「結句で勝負」「詩語と日常語(晴れと祁)」。


 「星座」の校正の際に、「運河」「星座」「星座α」の歌会で、尾崎主筆から教わったことを整理しながら、作品に応じてコメントして行こうと思う。


 2020年1月は歌会の前に新年会を行うのを確認。





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