「星座」が休刊となり「星座かまくら歌会」が「かまくら歌会」となって、僕の発言の中心は、尾崎主筆に直接・間接に教わったことを確認しつたえることとなってきた。
今回の出詠歌は14首と少な目だったが、作者の心の葛藤を表現するものが多かった。
僕が発言して伝えたこと。
「結句の音数を2・5にすれば作品にインパクトが出る場合がある」「助詞の『の』『が』」
「他人への命令形は厭味になる場合がある」「言葉に対する信頼、人に対する信頼が必要」
「作品への作者の影」「表現は直接的に」「オノマトペは甘くなる場合がある」
「漢語によって抜き差しならない緊迫感が出る」「順接と逆接」「偈頌の意味(暗示)」
「表現の的確さ」「結句で勝負」「詩語と日常語(晴れと祁)」。
「星座」の校正の際に、「運河」「星座」「星座α」の歌会で、尾崎主筆から教わったことを整理しながら、作品に応じてコメントして行こうと思う。
2020年1月は歌会の前に新年会を行うのを確認。
