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岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河の会」:東京歌会2014年11月

2014年11月11日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河の会」東京歌会 於)早稲田奉仕園セミナーハウス


1、短歌の素材:

「飼育員より餌を貰う海亀」「木犀の強い香りに亡き人を想う」「子らと走ったマラソン」

「御嶽山の噴火に遭遇した登山者の安否を祈る」「猫二匹が見上げる秋の空」

「しだれ柳の古木」「沼のほとりに憩う」「祭りの情感」「桜紅葉の遊歩道」

「夕暮れの木々の間の黄葉」「夕暮れの灯火やわらかき季節」。



2、主な論点:


「解説が割れない作品を」「作者の場を明確に」「物を見て思いを的確に」「主体を明確に」

「連想を引き出すヒントを」「事実だけでなく、一歩踏み込め」「語のニュアンスを考えよ」

「結句が平凡にならないように」「表現する言葉は的確か」「考えすぎるな」。


3、会の運営:


・数人が発言したのち、佐瀬本雄代表が講評する。

・新年会を会場近くの喫茶店で、歌会の前に来年一月に行う。

・12月は「年末記念会」のため休会。

・「運河」30周年記念の合同歌集は、配送済みとの報告があった。

・「詩人の聲・岩田亨公演」の14回目と15回目のチラシを配布した。



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