「運河の会」東京歌会 於)早稲田奉仕園セミナーハウス
1、短歌の素材:
「飼育員より餌を貰う海亀」「木犀の強い香りに亡き人を想う」「子らと走ったマラソン」
「御嶽山の噴火に遭遇した登山者の安否を祈る」「猫二匹が見上げる秋の空」
「しだれ柳の古木」「沼のほとりに憩う」「祭りの情感」「桜紅葉の遊歩道」
「夕暮れの木々の間の黄葉」「夕暮れの灯火やわらかき季節」。
2、主な論点:
「解説が割れない作品を」「作者の場を明確に」「物を見て思いを的確に」「主体を明確に」
「連想を引き出すヒントを」「事実だけでなく、一歩踏み込め」「語のニュアンスを考えよ」
「結句が平凡にならないように」「表現する言葉は的確か」「考えすぎるな」。
3、会の運営:
・数人が発言したのち、佐瀬本雄代表が講評する。
・新年会を会場近くの喫茶店で、歌会の前に来年一月に行う。
・12月は「年末記念会」のため休会。
・「運河」30周年記念の合同歌集は、配送済みとの報告があった。
・「詩人の聲・岩田亨公演」の14回目と15回目のチラシを配布した。
