Room☆P

☆☆☆☆☆

トッド・イン・ザ・ホール/韓国の猫

2010年11月18日 01時10分30秒 | JET STREAM

 2010年11月17日(水)     提供 / JAL

♪ Warm Valley  Marty Paich

♪ Lady Jane  Joe Pass

20060830021506  現在、イギリスで、パイレーツ・オブ・カリビアンの第4作目を撮影中の、ジョニー・デップさん、この国の料理は、まず過ぎる、と、不満を漏らしているそうです。とかく、料理では評判の悪いイギリス、最近、ある調査から、原因が分かったそうです。その第1位にあげられるのは、イギリス人の、料理に掛ける情熱。イギリスの1400の家庭に、普段どんな料理を作るか、を、訊ねたところ、なんと、98%の家で、6種類という答えが返ってきたそうです。僅か6種類とは、日本の一人暮らしの男性より、メニューが少ないという気がします。さて、そんなレパートリーの少ない、イギリスの主婦が作る料理に、トッド・イン・ザ・ホール(Toad in the Hole)、穴の中のヒキガエル、があります。この料理、勿論、ヒキガエルが入っているわけではなく、ヨークシャープディングの中に、ソーセージが入ったお料理です。ご存知の方が多いと思いますが、ヨークシャープディングとは、プリンのようなお菓子ではなく、外側が、パイ生地のように、カリカリに焼かれた、グラタンのような料理。この中に入った、ソーセージを、ヒキガエルに見立て、穴の中のヒキガエル、というわけです。とは言っても、この、穴の中のヒキガエル、決してまずい料理ではありません。パイ生地に包まれた、グラタンの中に、熱々のソーセージが入った感じで、中のソーセージは、ジューシー、ボリュームたっぷり、寒い冬には、うってつけの料理です。この料理がまずいと、フロック・イン・ザ・ドック?(frog in a bog)、沼の中のカエル、と呼ぶそうですが、どうやらこの国の、料理のまずい原因は、このイギリス人の、口の悪さにあるのかもしれません。

♪ Total Balthazar  Jean-Philippe Goude

♪ Get Your Truck  「Flirt」Original Soundtrack

サウンドグラフティ                Jamiroquai No.3 

  ♪ Half The Man

  ♪ Everyday

  ♪ Two Completely Different Things

♪ Cicada  Pupa

Item_476_1  ペットといえば、日本では、犬や猫がお馴染ですが、意外なことに、お隣、韓国では、少し前まで、猫を飼う習慣がなかったそうです。猫は、魔物のイメージ、存在自体が不吉、闇に光る眼が不気味、と、嫌われていたからです。ところが、2000年頃から、状況ががらりと変わり、若い人たち、中でも、20代、30代の女性たちの間で、猫を、ペットとして飼う人が、増えて来ました。今では、ネット上に、猫好きのサイトがいくつも生まれ、90年代までは、ほとんどなかった、キャットフードも、ペットショップで当たり前のように売られています。最近、ソウルでは、日本でも人気の、猫と遊びながらお茶が飲める、猫カフェが急増中、週末には、入店待ちが出るほどの、ブームです。こうした、韓国で猫が可愛がられるようになったきっかけは、インターネットや、携帯電話を使った、猫好き同士の、情報交換。特に重要な役割を果たしたのが、ハローキティや、スタジオジブリに登場する、猫のキャラクターたちでした。猫が可愛い、と考える、日本のアニメ文化が、韓国の女の子たちの心を掴み、猫のイメージを変えてしまったのです。面白いことに、最近日本では、韓国生まれの、チューチューという、大きな丸い瞳の猫のキャラクターが、猫好きの間で、大ヒット、韓国土産として人気を集めています。今や、可愛い猫が、日本と韓国を行き交う時代に。韓国の猫にとって、もう、受難の時代は、終わったようです。

♪ 峠の我が家  The Ukulele Orchestra Of Great Britain

♪ First Period  Rei Harakami