2010年7月21日(水) 提供 / JAL
♪ 夏の日の恋'76 パーシー・フェイス・オーケストラ
♪ 愛の夢 レイフ・オヴェ・アンスネス
カリフォルニア州、ギルロイ市は、ハイテクのメッカ、シリコンバレーに隣接する、人口、4万人ほどの街です。この、ギルロイ、ギルロイといえば、カリフォルニアでは、ガーリックという言葉が返って来るほど、有名な、ニンニクの産地。ニンニクの加工生産量の、全米の90%は、このギルロイが締めています。そんな、世界のニンニクの都と呼ばれる、この街で、年に1度行われるのが、今週の金曜から、3日間行われる、ギルロイ・ガーリックフェスティバルです。なんでもお祭りにしてしまうアメリカ人、ニンニクまで、12万人を集めるお祭り騒ぎにしてしまうのには、本当に驚きです。当日、フリーウェイは、10kmも渋滞、会場の近くに設けられた駐車場は、満杯となります。しかも、入場料は、17ドル、1500円程とは、なかなかのお値段です。広い会場に入ると、メインは、やはりニンニク。ニンニクソフトクリームや、ガーリックジャムといった、ちょっと変わった物が、ブースに出ています。イベントの方も、ニンニクに因んだものばかり。カントリーソングが、奏でられる中で、繰り広げられる、ガーリック掘り競争は、まさに、アメリカという雰囲気。美味しいバーベキューの煙が立ち込める、この、ガーリックフェスティバル。最後に、ニンニクが、無料で獲り放題のイベントが行われ頃は、翌日まで、ニンニクの臭いが取れなくなるのを、覚悟しなければなりません。
♪ セイリング・ワンダー 増尾好秋
サウンドグラフティ Sarah McLachlan No.3
♪ Time After Time with Cyndi Lauper
♪ Possession
♪ Don't Give Up On Us
♪ ラブ・ソング・トゥ・ア・バレリーナ ジョージ・ウィンストン
いよいよ夏休み。上海万博に出掛ける、ご家族連れも多いことでしょう。1日、30万もの人々が訪れる、万博会場。パビリオンの展示には、目を見張るばかりですが、少々気になるのは、会場内のゴミ。日本に比べ、ゴミのポイ捨てが目立ちます。経済的には、先進国に近付いた中国。しかしながら、タバコの吸い殻や、ゴミのポイ捨てといったマナーの方は、まだまだのようです。こうした、路上での、ゴミ撲滅に立ち上がった、四川省の女子大生が、今、中国の若者たちの間で、ちょっとした話題になっています。成都の、西華大学に通う、李小荷(Ri Syouka)さん、20歳。彼女が始めた、ゴミ撲滅のキャンペーンとは、なんと、路上でのキス。街頭で、ゴミ撲滅を訴える、李さん。路上でゴミを捨てた人を見掛けると、笑顔で近付き、こう一言「すみません、今捨てたゴミを、きちんと、ゴミ箱に入れていただけませんか」。彼女の言う通り、拾い直してゴミ箱に捨てると、ほっぺに優しくキスしてくれます。この李さん、身長170cm、ロングヘアの、なかなかの美人。そんな彼女が、白いミニスカート姿で、にこやかに頼むのですから、拒む男性は、ほとんどいません。ゴミのポイ捨ては、中国人の悪い習慣、何とか改めて欲しい、という願いから、思い立ったという李さん。キスするのは、思いを受け入れてくれた人への、愛だとか。こんな、素敵な美女がキスしてくれるなら、わざわざゴミをポイ捨てする、不心得者は、現れないのでしょうか。
♪ ミッド・ナイト・ムード マイケル・ブレッカー