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イスラエル軍ガザ地区に進入?

2023年10月14日 22時22分47秒 | 社会・経済
イスラエルで戦争が起きてます。
中東でキリスト教徒とイスラム教徒の抗争が起きる度に宗教観が薄い日本人は「仲悪いくせになんで寄っては喧嘩してんの?離れて干渉しなけりゃいいじゃん」と思うかもしれません。でもそれは無理です。エルサレムはキリスト教の聖地であると同時にイスラム教でも聖地です。どちらも渡したくない大切な場所なのです。
これはそれぞれの宗教の成り立ちに原因があります。まずはイエス・キリストがこの地で人々に神の教えを説きます。神の教えを守り、悔い改めた人間は天国へ召されて神の元で幸福になれると布教します。
時は流れてこの地一帯はトルコなどアラブ領になります。ここでイスラム教が興ります。キリスト教と対立しているイスラム教ですからキリスト教の否定から始まると考える方もいるでしょうが全くの逆です。まずはキリスト教肯定から始まります。偉大な神は人々を悔い改めさせるために予言者イエスキリストを世に遣わせた。しかし人々は十分に悔い改めることなく混沌とした世が続いた。そこで偉大な神アラーはキリストに次ぐ二人目の預言者マホメットを世に遣わせた。マホメットの言葉に従い今度こそは幸福になりましょう。これに反発したのがキリスト教です。キリストが神のパシリみたいな扱いを受けてしまってる。そこで三位一体説でキリストは実は神そのもので布教し易いように現世では人間の仮の姿を装っただけとした。このようにどちらも相手の宗教観を全否定するのではなく、認めた上で「さらに次元が上なのがうちの宗教」と言っている。聖地がかぶるのも仕方ない。

宗教の話なんかつまんねーよ。という方々も多いと思うのでゲームの話をします。ファミコンブームは「スーパーマリオブラザーズ」発売で一気に沸点に達したといっていいだろう。だがこれはあくまでもアクションゲームの沸点と言っていいだろう。各社はアクション性にいかに工夫を凝らしてマリオをしのごうか競っていた。その時、エニックス社が画期的なゲームを発売する。「ドラゴンクエスト」だ。アクション性は皆無でボタンを押すのが30秒後だろうが1分後だろうがゲーム進行には一切影響しないコマンド選択式バトルを採用した。マリオ以来ボタン操作に辟易としていたアクション苦手層を人手に取り組む大ヒット商品になった。ドラクエは発売日にゲーム量販店に徹夜の行列ができるほどの社会現象になった。ゲーム業界の雄・任天堂が黙って見ている筈はなかった。ドラクエと同じくアクション性皆無の作品を発売する。コマンド選択でバトルを進めていくゲームだ。しかし主人公が戦ってレベルアップしていくのでは完全にドラクエのパクリになってしまう。戦うのは主人公自身ではなく主人公が捕まえた野生のモンスターたちだ。そうしてポケモン達がレベルアップしていくゲーム。これもドラクエに負けず劣らずの大ヒットとなる。エニックスも黙ってはいない。そもそもドラクエに登場する鳥山明デザインのモンスターたちも敵ながら可愛いと人気があった。単に仲間にするだけではなく配合して新しいモンスターを作り出す「ドラゴンクエストモンスターズ」を発売する。ドラクエとポケモンの歩みのみに話をまとめたがスクウェアのFFやアトラスのメガテンなど様々な作品が既存の作品にインスパイヤされながら発展してきた。

宗教もなんとかなりませんかね?もっともゲーム業界も訴訟合戦とか争いごとも多いですがね。


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