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イマを見つめて
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結果オーライの長野聖火リレー

2008年04月27日 08時19分00秒 | スポーツ
様々な懸念があった長野での聖火リレーが終了した。
いくつかの混乱があり数名の逮捕者が出たようだが、まあ「無事」に成し遂げたといっていいだろう。

「欽ちゃんに物が投げつけられた」とか「愛ちゃんの前に暴漢乱入」などと報じられているが、これはある面で必然的な結果だろう。走る順番は第一走者の星野野球五輪全日本監督しか発表されていなかったが、結果を見ればアンカー野口みずきや長野駅前萩本欽一と「華の区間」は人気有名人を配した格好。長野には詳しくないが、他のランナーの配置を見れば福原愛も華の区間ではないか。華の区間ならば注目が集まる。抗議活動する側にとってもアピール効果が高い場所と見て良い。だから萩本や福原の時に混乱が起きたのは偶然ではなく必然だろう。
結果的にランナーに被害はなかったが、冒険した配置だった。アメリカがリレーコースを直前に大変更して無人の高速道路を走らせたのとは対照的だ。日本人は慎重で「石橋を叩いて渡る国民性」といわれるが、米国人よりもずっと大胆かもしれない。あるいは平和ボケかもしれないが。
ともあれイギリスやフランス、アメリカなどに比べれば、ずっとマシな聖火リレーを成功させてやった訳で、コキントーは来日の際に必ず感謝の言葉を述べて欲しい(笑)。

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