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イマを見つめて
提言します

あいつぐ硫化水素自殺

2008年04月24日 14時23分00秒 | 社会・経済
硫化水素による自殺が毎日のように発生している。

硫化水素で男性自殺か?――滋賀・彦根市のアパート
硫化水素自殺――東京・練馬の会社員
無職少女が硫化水素で自殺――大阪・八尾
硫化水素自殺、今度は宇都宮で28歳男性
玄関に「硫化水素発生中」、女性が自殺――東池袋
少年が硫化水素で自殺か?――東京・高尾山
川岸で硫化水素自殺か?――大津市
硫化水素で女子大生自殺か?――京都
袋かぶり硫化水素で自殺か?――静岡
また硫化水素自殺、北九州で夫婦
また硫化水素自殺、愛知で姉妹
中学3年の女子生徒硫化水素自殺。14人が入院、75人が体育館で一夜。――高知

この連鎖は、
硫化水素による自殺のニュース報道→自殺志願者が硫化水素の存在を知る→作り方をネット等で調べる→自殺実行
という流れだろう。
こうした流れを防止するため、プロバイダーに「硫化水素作成法」削除要請なんて行われているようだが、完全に情報遮断は無理だろう。詳しくは書かないが、硫化水素は家庭でうっかり発生させてしまう危険がある代物で、その危険を予防するための注意書きがあちこちで見られる。逆に言えば「こういう行為は危険なので止めましょう」という行為を行えば発生させられてしまうwww
結局、この連鎖は「マスコミの自殺報道+ネットの危険情報」という、いわば「合わせ1本」みたいな物だ。
さらにマスコミは「周囲を巻き添えにするので絶対に止めてください」などと注意喚起しているが、これも逆効果かも。この注意も逆読みすれば「周囲を巻き添えにして自殺できます」と言ってるのと同じで、社会に恨みを持って自殺する人間には好都合かも……。
根本的解決法は、そもそも自殺しようとする人間を無くすことしかないと感じる。

コメント
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