うえぽんの「たぬき鍋」

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あのコが欲しい2022その1(投手・捕手編)

2022-10-17 18:00:53 | 野球・ドラフト「怪」説
前年の最下位から一転して2位へ大躍進したベイスターズ。まさに「横浜反撃」のスローガンの通りになったが、戦力層や主力の年齢を考えると、ここからがまた一段と難しいフェーズへと向かっていくことになる。チームの勝利と世代交代をうまく両立できるかがこれからのチームの浮沈の鍵を握るだけに、今年のドラフトも成功裏に終わらせたいところだ。



今月16日に7名の選手に戦力外通告が行われ、デプスチャートは以上の通りとなっている。人数的には5~6人で、内野手がかなり手薄になっており、野手中心のドラフトになりそうだ。

☆投手
長い間投手中心のドラフトを続けてきただけあって、先発陣もリリーフ陣もかなり層が厚くなった。今年の2位も投手陣の踏ん張りあってこそであろう。来年に関しては、メジャー移籍が濃厚といわれる山﨑康晃の穴は心配ではあるものの、伊勢大夢や入江大生が新クローザー候補として推せるだけの実績を残しており、今回のドラフトでは即戦力候補を1人指名できれば、思い切って野手指名に全振りしていいのではないかと思われる。候補としては、振り子投法が特徴的な吉村貢司郎(東芝)、パワーピッチのイケメン・益田武尚(東京ガス)、28歳の遅咲き・臼井浩(東京ガス)、ゲームメイクのうまい河野佳(大阪ガス)、高レベルでまとまる吉野光樹(トヨタ自動車)、速球に安定感が出てきた小孫竜二(鷺宮製作所)、投打にパワー溢れる荘司康誠(立教大)、制球力抜群の金村尚真(富士大)、ハマッ子の好投手・青山美夏人(亜細亜大)、安定感に定評がある菊地吏玖(専修大)、九州球界を代表する右腕・渡辺翔太(九州産業大)、このところ評価が上がっている仲地礼亜(沖縄大)、荒々しい速球が魅力の神野竜速(神奈川大)らがいる。なお、ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んでいた吉川峻平を調査という報道もある。

☆捕手
今年は伊藤光、戸柱恭孝、嶺井博希が揃って元気だったが、3人の年齢を考えるとそろそろ後釜を準備しなければならない。しかも、嶺井に関してはソフトバンクがFAによる獲得を検討という報道もある。山本祐大に出てきてほしいところだが打撃で伸び悩んでおり、益子京右、東妻純平ももう少し時間がかかりそうだ。そこで、1位指名候補として多方面から推されているのが松尾汐恩(大阪桐蔭高)である。捕手歴2年という経験の浅さを感じさせない守備技術の高さ、遊撃手出身らしいフットワークの良さ、そして甲子園通算5本塁打というパワーと勝負強さで、将来のチームの顔として期待できる存在だ。また、大学生では野口泰司(名城大)、吉田賢吾(桐蔭横浜大)が打も含めた総合力で抜けており、1位で松尾、中位~下位で野口or吉田という捕手W指名も現実味がある。社会人では左打ちでセンスがある立松由宇(日本生命)、伸び盛りの高卒3年目・拾尾昌哉(三菱重工West)らが候補だ。
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