うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

DH制がセ・リーグにもあればねぇ。

2010-04-17 23:52:35 | 野球
<阪神>金本、内野返球でボールを地面に…痛めた右肩が影響
(Yahoo!ニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100417-00000077-mai-base

…それは、痛々しい光景だった。八回の横浜の攻撃。2死二塁から石川の左前打を処理した阪神・金本は、内野へ返球しようとしたが、ボールを地面にたたきつけてしまった。この間に二塁走者は楽々とホームイン。記録は適時打となったが、春先から痛めている右肩の影響は明らかだった。実は六回の守りでも、2死二塁で吉村の浅い当たりの左前打を本塁に返球できず、走者の生還を許していた。そして打撃でも、全く精彩を欠いた。得点圏に走者を置いた場面で2度凡退するなど4打数無安打、1三振。現在の打率は何と1割6分7厘だ。阪神が勢いに乗れない大きな要因が、不振を極める4番打者にあるのは間違いないだろう。…

横浜ファンのワタシですら、あのプレーはあまりに痛々しかった。あと8試合に迫った1500試合連続フルイニング出場。その前人未踏の大記録へのリーチがかかっていなければ、首脳陣だってすぐにでも守備固めを使うなり二軍で治療に専念させるなりしたかろうに。金本本人にも葛藤はあるだろうし、首脳陣も非情になりきれず…辛いところである。

我が横浜にもかつて、鈴木尚典という外野手がいて、全盛期には2年連続で首位打者に輝くなど打撃は超一流だったのだが、守備ははっきり言ってザルだった。特に、肩が異様に弱く、ランナーが三塁にいた場合、レフトへ飛んだらまず1点は覚悟せねばならなかった。

あの送球を見て、貴重な追加点が入ったのを喜ぶ一方で、タカノリを思い出してちょっと切なくなってしまった横浜ファンはワタシだけではあるまい!

…しかし、もしワタシが阪神の監督だったら金本に「休め」と正面切って言えるだろうか。間を取って「1500イニング連続フル出場を達成したら守備固めを使う」と言うことになるかな?メジャーリーグで2632試合連続出場の記録を持つカル・リプケンは、自らの申し出で欠場して記録にピリオドを打った。ここまで記録がデカくなっちゃうと、もう「本人がどこで決断するか」しかないよなぁ。
コメント
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