30年前を思い出す七草粥

 今日は1月7日で早くも年が明けて1週間が経つわけだが、7日
といえば七草粥を食べる日なので例年通り昼食で食べたのだった。

 我が家の七草粥は鍋で作って通常のお椀やドンブリに注いで食べ
るのに対し、福岡で修行中だった30年前は師匠の奥さんが1人用
の土鍋に作ってくれるのだが出てきた時には沸騰しているので美味
しいものの猫舌の私には辛いところもあった。

 特に7日が週末の場合は年明けで決して忙しくはないものの、や
はりお客さんが固まって来た場合は気ぜわしいので汗だくになって
食べたのを思い出す。

 基本的に七草粥は正月休みで消耗した内臓に優しい食べ物という
事で、今年など3日の夕食あたりから腹の調子が今ひとつだったの
でありがたかった。

 さて1月7日といえば昭和最後の日でもあるので来年で平成が終
わる事を思えば感慨深いものがあるのだが今から30年前の今頃は
福岡で迎える最後の年始だったわけで、この時点ではまさか昭和天
皇が翌年に崩御され昭和が終わる日になるとは思わなかった。

 ちなみに1月7日は例年高校ラグビーの決勝と高校サッカーの準
決勝が行われる日でラグビー好きの師匠は地元チームが出ていなく
てもラグビーを見ていたのだが、島原出身の先輩後輩がいた事から
国見が強かった時期なので師匠がいない時にはサッカーを見ている
ケースが多かった。

 という事で1月7日といえば土鍋で煮込んだ熱々の七草粥と高校
ラグビー&サッカーを思い出すのだが、今年は日程の関係で高校ラグ
ビー&サッカーはない代わりに大学ラグビー決勝が行われているの
である。

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