改めて勢いの怖さを実感する日米のポストシーズン

ジャイアンツ、2年ぶりV=23度目のナ・リーグ制覇―米大リーグ(時事通信) - goo ニュース

 MLBのポストシーズンゲームは今日ナショナルリーグのリーグ
チャンピオンシップG5が行われホームのサンフランシスコが2-3
から8回にHRで追い付くと、9回にトラビス・イシカワの3ランで
サヨナラ勝ちし2年ぶりのリーグ優勝を決めた。

 サンフランシスコはピッツバーグでのワイルドカードプレーオフ
から勝ち抜いてのリーグ優勝だが、アメリカンリーグも前日ワイルド
カードから勝ち上がったカンザスシティがポストシーズン8連勝で
優勝しているだけにワールドシリーズはワイルドカード上がりの
チーム同士での対決という事になる。

 アメリカンリーグを制したカンザスシティはオークランドとの
ワイルドカードで延長の末 逆転サヨナラ勝ちすると、8試合中
4試合で延長戦を制するなど勢いの付く勝ち方をしていた。

 日本でもセ・リーグがCSの1stステージを勝ち上がったタイガー
スがジャイアンツに3連勝し3勝1敗で王手をかけているし、パ・
リーグでも同じくファイターズがG1こそ逆転サヨナラ負けした
ものの昨日と今日で2連勝し2勝2敗に持ち込んでいる。

 ホークスが勝ったG1も9回表までファイターズがリードしていた
のだから勢いが付いたチームというのは怖いし、とりあえず優勝
チームに与えられる1勝アドバンテージの大きさを実感する。

 MLBの場合はワイルドカード同士といっても地区の2位同士で
88~89勝を挙げているのだが、日本の場合は75勝のタイガース
と73勝のファイターズの日本シリーズになると必ず文句が出る
のではないかと思ってしまう。

 それぐらい短期決戦には‘勢い’というイレギュラーな要素が
重要な意味を持つという事だろう。

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