39年ぶりに母校のグランドに立って

 先週の木曜日から平日は中学の野球部が、我が母校の西田川のグ
ランドで練習を始めた。

 これまで使っていた隣の中学のグランドは狭いうえに雑草も生い
茂る状況でロストボールが出やすいし、距離的にも遠いのに対し西
田川高校は距離的に近いだけでなく途中に商店街のアーケードもあ
るから移動も安全で練習終了後も保護者の迎えもやりやすい。

 ただ高校のグランドが使えるという事は高校の野球部自体の活動
が活発ではなく現在の部員も少ないというわけだから、決して手放
しで喜べないもののグランドの雑草もそこまでなく防護ネットなど
の設備もしっかりしているので使わせてもらえるというのはありが
たい。

 というわけで29日に初めて西田川での練習の手伝いに行って来た
のだが、さすがに母校のグランドに立った時は妙にジーンと来た。

 西田川の校舎は4年ほど前から建て直され我々の在学中に使って
いた施設は体育館と校舎一棟になっており、25日に他の用事で練習
を覗いた時にはグランドへの行き道が分からなかったのだ。

 現役時代に使っていた時はライトに弓道場があっただけでなく
守備位置は砂利だらけで右中間には鉄棒と砂場があったので凄く
守りづらかったわけだが、90年代後半から00年代前半に強かった
時に設備が整備され我々の頃に比べれば天国のようなもの。

 ちなみにグランドは長方形的な作りなのでレフトは100m以上
あるのに対しライトは浅いのだが、キャッチボールは我々の時代
には1塁線に並んでやっていたが今は中学生という事もあり3塁線
に並んで行っていたのが違いか。

 やはり1年同士の所はミスしたボールが飛んで来るので球拾い
も忙しいのだが、カバーに立っていた場所は私が現役時代に守っ
ていたライトだったので妙に懐かしかった。

 どうしてもグランドというのは運動部が使わないと雑草などが
生い茂る形になるのを次男が入部した時に実感していたし、29日
に練習開始前に部員達がグランドに並んで一礼していたので後ろ
で一緒に一礼した時は本当に感無量だった。

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