レスリングが存続＝野球・ソフト、スカッシュ落選―２０年五輪(時事通信) - goo ニュース
日本時間の昨日深夜行われたIOC総会で2020年夏季五輪の実施される
最後の競技にレスリングが選ばれる事になった。
対抗馬がヨーロッパでは人気があるものの世界的には知名度の低いスカッシュ
と、MLB選手の出場が絶望的な野球&ソフトボールでは伝統あるレスリングが
負けるとは思えなかった。
だからこそレスリングが除外候補に上がってしまった事が解せないのだ。
以前も記したがレスリングは第1回のアテネ五輪から採用されている最古の
格闘技種目で、陸上や水泳と並ぶ根幹競技のはずだから関係者にしてみれば
除外候補に上がる事自体が考えられなかったのだろう。
ただレスリングは毎回のようにルールが変わるし運営システムもリーグ戦や完全
トーナメント戦になるなど分かりにくさがあったのも事実で、それでIOCから嫌われ
たという事もあるだろうし除外競技に上がらないと分かりやすいルールに変更しない
というレスリング協会の姿勢も考えもので ある意味どっちもどっちではある。
除外競技に上げられてから改正したルールの方がロンドンまでのルールより
明らかに分かりやすいのも事実。
それを考えると雨降って地固まるという感じだろうか。
とりあえずIOCが国際レスリング連盟よりも格上という事を示すための騒動だと
いう感じが否めないわけで、最後の3枠に残ったものの最終的に落選した野球&
ソフトボールやスカッシュの立場は…という感じがしてならない。
ちなみに野球の場合は7イニング制にしても星野仙一が提案する2アウトチェンジに
しても現役MLBプレイヤーが出場しない限り五輪復帰は絶望的だろうから、ソフト
ボールは野球と組んでの復活は却って厳しくなるだけだと思うのだ。
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なにせ、テコンドーは五輪では同一国から全階級にフルエントリー出来ず、1ヶ国からエントリーできるのは最大で4階級（男女とも各2）だけなので、半分しか出場できない。
大会初期ならともかく、正式種目に初採用された2000年シドニー五輪以降の全4大会とも全く同じ参加条件だよ。
早い話が、このルールを撤廃したら競技発祥国の韓国の寡占状態になるから、世界どころか、アジアでも普及が遅れていることを隠蔽するのが目的です。
だから、あえて“自主規制”を設けて韓国のメダルを意図的に少なくさせて、世界中にメダルをバラ撒いている。
韓国はテコンドーの五輪実施競技の存続を死守する為に、奴等が十八番とする“実弾攻撃”を、メダルという形に変えて諸外国に利益供与しているのが実態だ（結果的に恩恵を受けているのが、レスリングが弱い西欧諸国）。
また、テコンドーは加盟国数と競技人口を水増しする為に、元々空手道場だったものを、韓国の働きかけで“テコンドー道場”として看板の架け替えをさせている。
早い話が、空手やヨガなどエクササイズも併用した道場の会員数までも含めているのが実態だ。
更には、国際大会で度々トラブルが起きるなど、判定基準が非常に曖昧で、見ていても格闘技としての面白さを全く感じない。
組織ぐるみの粉飾行為と「ロビー活動」という名の接待攻勢が無ければ生き残れない程度の存在に過ぎないこんな競技と、紀元前から存在する「人類最古の伝統競技」を比較すること自体、全くのナンセンスですし、心底怒りを覚える。
ただ、あえて厳しいい方をするが、レスリング界が自身の立場と世界の潮流をしっかりと読んで対策を取っていれば、己に災難が降りかかることは無かったし、憎きテコンドーを除外させてソフトボールを助けることも可能だった。
たしかに存続が決まって安堵感はあるけど、同時に悔いも覚える。
記されたテコンドーネタは、いろんな方面から入って来ますけど、いかがわしさ満点ですよね。
それよりも私もレスリング連盟の前会長がIOCからの警告を悉く無視していた事から起きた騒動だと思ってますので、言われるとおり本来ならテコンドーなどを含めた他の種目が除外候補になっているわけですからね。