ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
沖縄尚学 優勝!
今日行われた選抜高校野球のファイナルで、沖縄尚学が
9-0で聖望学園を下して99年以来 2度目の優勝を飾った。
試合は1回から一方的な沖縄ペース。3回まで6点を挙げて
勝負を決めた。
大会前の組み合わせを見た私の予想では、沖縄はベスト8
には入れるとは思ったものの よくてベスト4で悪ければ2回戦
で明徳義塾あたりに負けるのでは?と思っていた。
日程的にも初戦が終盤だからベスト8以降は日程が立て込む
ため、エースの東浜が3連投になると思ったのだ。
初戦をスミ1得点の1-0で勝った時点では‘思ったより打て
ない’と少々失望していた。
雨で1日順延されて1試合のみで行われた、3回戦の明徳義塾
戦がカギを握ると思われたのだが、1回裏に いきなり2ランが出て
主導権を握ると4回にも1点追加して3-1で逃げ切った。
明徳から7安打だけでなく、かなりいい当たりを打たれながら
絶妙のポジショニングで凌いでの勝利だった。
中1日で迎えたベスト8では九州勢の(4勝9敗)天敵・天理相手に
控えの左腕・上原を登板させ4回まで投げさせた。
上原が4回を2点で凌いだのが結果的に大きく、東浜が登板直前
に1点を勝ち越して4-2で完勝。
この試合も天理打線に東浜だけで4安打されているのだ。
今にしてみると、最大のヤマ場だったベスト4の東洋大姫路戦。
昨日も書いたが、まるで昨夏のファイナル・佐賀北ー広陵戦を髣髴
させるような展開だった。
8安打を打たれながら2点で凌ぎ、7回まで1回以外のチャンスは
なく4安打に抑えられていたのが、8回に2アウト3塁から4点を挙げ
逆転したのだ。
これである意味‘優勝できるかも?’と思った。
聖望の大塚は1枚エースで1イニングを除いて力投しているので、
東浜以上に疲れがたまっているのでは?と考えたのだ。
実際、大塚は肩と肘に張りがあったようで立ち上がりを見ただけで
本調子ではないのが分かった。
しかも全試合を後攻で勝ってきた聖望が、初めて先攻になったので
リズムも狂うだろうと思ったのだが、1回表を あっさり3人で終わり裏に
先頭打者が3ベース。そして暴投での先制点だから調子に乗れるワケ
がない。
聖望も何とか言いながら3回以降は毎回ランナーを出しているのだ。
いかにペースを握るのが大事か分かるだろう。
1点、3点、4点、4点、9点と勝ち進みながら調子を上げていったのも
見逃せない。
沖縄が99年に優勝したときは、初戦の比叡山戦を今回同様1-0で
下した試合以来、神様が味方してくれたとしか思えない展開で2回戦は
前年夏ベスト8の浜田に勝ち、ベスト8では関東大会で横浜を破った
市川に4-2、ベスト4では九州勢が少なくとも15連敗していたPL学園に
延長12回の末8-6で勝ったのだ。
それに引き換え今回は‘こりゃヤバイ’と思ったのは、ベスト4の東洋大
姫路戦のみ。
それだけチームが進歩したというかレベルアップしていたのだろう。
沖縄尚学ナインのみなさん、
おめでとうございます。
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大塚ー東浜の投げあいで3、4点勝負だと
思っていましたが、思わぬ展開になりましたね。
初戦の印象で、投手は良いが打線が?と
思っていましたが。
東浜、好きなタイプの投手です。
頭のいい?ピッチャーですね。
大会期間中、有難う御座いました。
MLBも始まり野球好きな自分には退屈しない?
日々が。まもなく大学野球も始まります。
何とか斉藤を攻略してと思っていますが。
東浜も疲れてましたが、大塚は更に疲れていたようですね。
やはり1人エースでは、もはや厳しいのでしょうね。
ここまで大差が付くとは思いませんでしたよ。
これからはTVではMLB観戦が中心になりますね。