男子サッカーパリ五輪への最終予選始まる

　いよいよ明日から7月のパリ五輪男子サッカーの出場権をかけた
U23アジア選手権が始まる。

　16ヵ国が参加し4ヵ国1組のグループが4つあり上位2位までが8ヵ
国で争う準々決勝進出し、3位までに出場権が与えられるので少な
くとも準決勝まで勝ち上がらなければならないから準々決勝が最大
の関門になる。

　日本はグループBに入り16日に中国・19日にUAE・22日に韓国と
対戦するのだが中2日での試合が続くので、できれば2試合目のUAE
戦まで連勝してグループステージ突破を決め韓国との最終戦はメン
バーを落として戦い最大の関門である準々決勝に臨みたいところだ。

　思えば00シドニーから12ロンドンまでは最終予選としてホーム&
アウェー方式で行われていたが、16リオからは96アトランタまでの
セントラル方式で行われるU23アジア選手権の上位に入るレギュレー
ションに変更されていた。

　3年前の東京五輪は開催国として出場権を得ていたのだから今回は
16年以来のセントラル方式での最終予選になるので、いわゆる‘いい
サッカー’は必要なく勝ちに拘ったスタイルで戦う事が要求される。

　リオの時はメンバーがU17&U20W杯出場権を逃しており経験不足
が危惧されていたが優勝という最高の形で出場権を取れたのだが、
今回も中2日の試合が続くので大変だろうと思う。

　ベスト8の相手はグループAのオーストラリアorカタールになると
思われるので、どんな形でもいいから勝ち抜いて準決勝に進出する
事が要求されるのだ。