韓国ユルゲン・クリンスマン監督解任

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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp4-240216-202402160000624

　先日サッカーアジア杯でベスト4に入った韓国は、ユルゲン・
クリンスマン監督の更迭を今日発表した。

　一見すると日本がベスト8だったのに早々と森保一監督続投を
表明したのと正反対の対応で一部マスゴミは‘韓国の対応は素晴ら
しい’的な評価をしているが、個人的にクリンスマンの後任は誰に
なるのか？と思ったりするわけで‘そもそもクリンスマンの姿勢を
よく許したな’と思ったりする。

　というのもクリンスマンは就任当初から韓国に在住せずアメリ
カの自宅からリモートなどで指示していたようで、こういった事
を許す時点で何を考えているのか？という事になる。

　直接の原因がヨルダンに完敗した準決勝の前夜にキャプテンの
孫興民と若手エース李康仁がケンカしたものの黙認していたとの
事でチームをまとめられないというのが最大の理由だったようで、
その前から韓国での滞在日数が1年の半分以上を米カリフォルニア
の自宅で過ごしKリーグ視察をおろそかにする姿勢なども問題に
なっていたのだから一気に不満が噴き出したのだろう。

　こういった事例で思い出すのはサッカーではなく05年にラグビ
ー日本代表HCに就任したジャン＝ピエール・エリサルドで日本に
あまり滞在せず母国フランスに在住して指示していたわけで、挙
句の果てにアヴィロン・バイヨネのスポーツマネージャーも日本
ラグビー協会に無断で兼ねており日本代表HCに専念する事を拒否
して契約解除になったというもの。

　やはり代表監督は地元にいて度々クラブの試合を視察する必要が
あるし選手同士のいざこざを止められないようでは厳しいと思う一
方、3月に2次予選を戦うのだから後任を早めに決めての更迭でなけ
れば意味がなく感情的なものからだと世界的には思われる。

　サッカー日本代表の場合は守田英正や三苫薫が、批判らしき事を
言っていたけど負けた場合はよくある事だから日本と韓国を同じに
論ずる必要はないだろう。