井岡一翔に罪はないのだが・・・


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-220704-202207040000550

 早いもので井岡一翔1位ドニー・ニエテスと大田区総合体育館で
行う5度目の防衛戦まで1週間となった。

 両者は18年大晦日にマカオでWBO王座決定戦で対戦し素晴らし
い技術戦の末1-2の判定でニエテスが勝っているので井岡にとっ
ては雪辱戦になるが、気のせいか4月のゲンナジー・ゴロフキンー
村田諒太戦や6月の井上尚弥ーノニト・ドネア戦に比べると今ひと
つ盛り上がりに欠けているのが現状だ。

 しかも村田戦や井上戦は共にamazon prime video、3月の寺地
拳四朗ー矢吹正道戦はカンテレ動画で6月のウエールズでの尾川
堅一やメキシコでの京口紘人の防衛戦はDAZNでの中継だったの
で今年初の地上波での中継になっているにも拘わらず…だ。

 盛り上がらない理由の1つは井岡のスタイルは技巧派で地味な
技術戦が多いし、挑戦者のニエテスも同じようなタイプで4階級
制覇を達成しているわりに扱いは小さく40歳という年齢も地味
な試合をするタイプという評判に拍車をかけている。

 とりあえず井岡が勝てば井上尚弥同様に他団体王者との統一
戦へのアピールになるのだが、我々ファンにとっては高度な技
術戦が見られる期待がある一方で一般のファンにとっては面白
味のない試合になるし下手すると‘40歳のロートルを倒せない
のか’と思う面々が出て来るのは確実だ。

 そういった声が出てきやすい地上波中継というのも何だか今
ひとつ感が予想されるし、4月の村田や6月の井上の試合が凄か
っただけに余計そう思われてしまう。

 まぁ井岡には井岡の良さがあるので今さら試合を盛り上げる
ためケンカボクシングをやれなどとは言えないが、どうも巡り
合わせが今ひとつな気がしてならない。

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