東京五輪・野球の出場6カ国決定


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1102006

 メキシコで行われていた東京五輪の野球最終予選が日本時間の6月
27日に終了し、ドミニカ共和国がベネズエラ・オランダに勝って最後
の出場国となった。

 もともと台湾で行われる予定だった最終予選はコロナの感染状況
から中止になっただけでなく、台湾や中国にオーストラリアも出場
辞退した事からメキシコでの3ヵ国による最終予選となっていた。

 これで五輪の野球は開催国の日本にアメリカ・韓国・メキシコ・
イスラエル・ドミニカ共和国の6か国で戦われる事になったのだが、
東京五輪を潰そうと画策するマスゴミは最終予選参加国が3ヵ国に
なった頃に‘これでは世界大会といえない’とケチを付けていたのが
印象的だ。

 つまり辞退した‘台湾や中国にオーストラリアなどが出ない五輪
などは・・・’という論調だったのだが、もともと五輪の野球の出
場枠は8でアジア枠は2だから少なくとも中国が出る事はない。

 また野球という競技のレベルは北中米と東アジアに比べてヨーロ
ッパなどは一部の国しか強くないので、ヨーロッパ枠からはイスラ
エルかオランダが出場するぐらい。

 とりあえず諸般の事情で出場枠が2ヵ国減らされているのだから
削られるとすればヨーロッパは1か国で残り1つは最終予選まわし
になるのは当然で、最終予選からの出場枠も1カ国にしかならない
事を考えるとレベル的にも悪い事はないだろう。

 むしろ批判をするならば、出場枠を五輪種目最少枠の6にしたと
いう事ではないか。

 出場枠が6というのは76モントリオールの女子バスケットを思い
出すのだが内訳は開催国カナダ、アメリカ大陸・アメリカ、ヨーロ
ッ枠・ブルガリアに世界選手権上位3ヵ国でソ連・日本・チェコス
ロバキアが出場している。

 ちなみに前年世界選手権2位だった日本は初戦でアメリカに勝つ
と続いてカナダに勝ったものの、3戦目からチェコスロバキア・ブ
ルガリア・ソ連に3連敗し2勝3敗でチェコ&ブルガリアと並んだも
のの最終的に5位に終わりメダルを逃す事となった。

 それ以降の各種目の出場枠は最小でも8なので、6というのは久し
ぶりなのだ。

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