魔神怪獣コダイゴンから受け継がれるモノ

 今から50年前の昨日72年2月4日にOAされた帰ってきたウルトラ
マン43話・魔神月に咆えるで、グロテス星人が操る魔神怪獣コダ
イゴンが登場する。

 MATの伊吹竜隊長の命を狙うグロテス星人が妻の実家に帰省し
たのを狙い信州・諏訪湖の神渡をモデルにした蓮根湖近くの村に
ある、神社の御神体=神将の像を巨大化させたもので硬いボディ
でグロテス星人の盾になるのだが星人がウルトラマンに倒される
と元の御神体に戻った形になっている。

 凍った湖から出現し両腕から火炎放射をするなど、いかにも大
魔神的な雰囲気で39話以降の帰ってきたウルトラマンを代表する
キャラである。

 コダイゴンは通常なら帰ってきたウルトラマンのみの登場キャ
ラだったのだが、第2期キャラを復活させる作品となったウルトラ
マンメビウスで星人が御神体を操るのにグロテスセルという特殊
細胞を使ったとドキュメントMATにレジストコードとして記録さ
れていた。

 本来なら廃棄処分になっていたグロテスセルを拾った古道具屋の
老人が持つ恵比寿増に吸収され巨大化し、魔神怪獣コダイゴンシア
ザーとなるのだがメビウスを越える怪力と頑丈なボディを持つ。

 しゃべる鯛像から発射される光弾や釣り竿などを駆使して戦うの
だが、メビウスとヒカリのメビウムシュート&ナイトシュートを以
前破損した右足部分に受けてグロテスセルが気化した事により元の
恵比寿像に戻る。

 そして鯛の部分はウルトラマントリガーでバロッサ星人4代目が
武器として使い、トリガーやZを苦戦させている。

 つまり昭和~平成~令和と3つの時代に因んだ要素が登場するのだ
から、こういったケースも珍しいと思う。

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