最も長く登場したトラウマビースト・ノスフェル

 以前も記したように今から39年前の12月はウルトラマンネクサス
でのノスフェル編の真っ最中で、視聴者にウルトラ史上屈指のトラ
ウマを植え付けたビーストがノスフェルである。

 ノスフェルはネズミのような姿をしたビーストで体の大きさを自
由に変えることができ伸縮自在の長い舌と両手の鋭い爪が武器だけ
でなく、口の中にある再生細胞で何度でも蘇生・復活してしまうし
殺した人間に自分の細胞を植え付けてビーストヒューマンとする事
によって自らの分身として操る能力や額から光線を発して人間を体
内へ生け捕りにする能力を持つなど厄介な敵だ。

 こんなヤツが12月11日のEp11から1月22日のEp16まで、実に6話
にわたって登場するのだから食傷気味にもなる。

 基本的にダークメフィストこと溝呂木眞也から操られ孤門一輝が
ナイトレイダーに配属される半年前に斎田リコの一家を襲撃し皆殺
しにするところから始まり、孤門をかばったダークファウストに致
命傷を負わせる一方ネクサスのクロスレイシュトロームで倒された
かに思われたが前述した再生細胞で復活し偶然動物園で孤門と知り
合った山邑一家を襲撃し山邑夫妻をビーストヒューマンとして操る。

 そして生き残った山邑理子を体内に捕えて孤門に撃たせてトラウ
マを植え付けるなど、むちゃくちゃインパクトの強い活躍を見せる
のだからタチが悪い。

 基本的にネクサスではビーストは複数回登場するわけだがペドレ
オンやバグバズンにネクサスを代表するビースト・ガルベロスらは
4話登場している中で、6話にわたって登場したノスフェルは視聴者
に強いインパクトとトラウマを植え付けたビーストとして歴史に残
るのではないだろうか。

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