マンU、2季ぶり20度目V=香川、得点に絡む―イングランド・サッカー(時事通信) - goo ニュース
日本時間の今朝マンチェスターで行われたイングランド・プレミアリーグ34節で
日本代表の香川真司が所属するマンチェスターユナイテッドはアストンビラに
3-0で勝ち2シーズンぶり20度目の優勝を決めた。
この試合で香川はトップ下でプレーし得点に絡んでチームの勝利に貢献した
のでマスコミから好評価されていたし、昨シーズンまでドイツのボルシア・ドルト
ムントでプレーしリーグ優勝に貢献していたのでチームは変われど3シーズン連続
優勝を経験した事になる。
先日はF1からインディに転出した佐藤琢磨が日本人初優勝を飾ったし、MLB
だけでなくサッカーなど他の種目でも海外のビッグクラブで活躍できる日本人
選手が出て来るのは嬉しいものだ。
やはりアスリートは それぞれの種目のトップでプレーする事でレベルアップする
わけで、反対に低レベルの環境でプレーすれば残念ながら低レベルのプレーしか
できなくなってしまうものだ。
これはボクシングの自称3階級制覇王者が証明しているだろう。
ただサッカーの場合は海外でプレーするのに対して好意的な意見が殆どなの
だが、野球の場合は保守的なOBを中心にスター選手の海外流出を憂う声が多く
MLBへの進出を否定的に語るケースがあるのは残念だ。
しかもサッカーなどは海外の理論を積極的に取り入れようという姿勢が旺盛
なのに対し、野球の場合は自分達の成功体験こそが正しいと考えるコーチが多く
それが野球界の本当のレベルアップを阻害しているのは間違いないしMLB帰りの
選手達が監督やコーチにならないのが その証拠ではないだろうか。
だからこそ日本人のトップ選手がMLBでプレーし世界的な視野の広さを持った
者が増える事こそが、日本野球のレベルを更に上げていくだろうし底辺の拡大にも
繋がると思うのだ。
これは他の競技にも言える事だし、マスコミも それを後押ししても足を引っ張っ
てはいけないのではないだろうか。