井上尚弥&武居由樹 共に防衛に成功


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-240903-202409030001052

 今日東京の有明アリーナで行われた4団体統一Sバンタム級タイト
ルマッチ井上尚弥ー2位TJドヘニー戦で井上が7RTKO、WBOバンタム
級タイトルマッチ武居由樹ー元WBCフライ級王者・比嘉大吾戦は武
居がダウンを喫するなど手こずりながら判定勝し共に王者が防衛に
成功という形で終わった。

 メインの井上ードヘニーは37歳という挑戦者の年齢もあって井上
楽勝の予想が多かったが逆に言うとキャリア豊富だし、左の強打が
武器で何より10㌔以上体重を戻せるというアドバンテージが打たれ
強さにつながるし強打も生かせるのを考えると少なくともサム・グ
ッドマンより面白いカードになると思っていた。

 むしろセミファイナルの方が事実上のメインという感じで減量苦
から解放された比嘉の強打が武居にヒットするかというのが最大の
見どころで、比嘉が武居に肉薄しないと離れて戦った場合は火だる
まになるのではないかという予想だった。

 その武居は比嘉に対して距離を取りながら戦うも比嘉もフックを
振り回して接近し何度か武居をピンチに追い込むが、武居は逆に効
果的な有効打でリードする展開から10Rあたりに追い込まれ11Rには
スリップ気味のダウンを喫するなど手こずり最終ラウンドは猛然と
ラッシュしポイントを奪うも倒せず判定に。

 判定は114ー113。114ー112、115ー112の3-0で武居が、手こず
りながらも初防衛に成功。

 一方の井上は前回1Rにダウンを喫したからか慎重な立ち上がりを
見せ徐々にプレッシャーをかけていくが、計量から11㌔増量したド
ヘニーは井上のパンチに耐える展開が続く。

 ドヘニーも深く構えて左強打を叩きこむ作戦だったようだが井上
にはヒットせず、ラウンドが進んで迎えた7Rに立ち上がりから井上
が猛ラッシュをかけると突然ドヘニーは腰を抑えてレフェリースト
ップとなった。

 腰を痛めたと思えるドヘニーだったが井上の見事な上下の打ち分
けや前半型というファイトスタイルを見ると、ストップは時間の問
題だったと思われる。

 ちなみに今回昨年7月のスティーブン・フルトン戦以来、久しぶり
にLeminoと契約して観戦したのだが今回はセミファイナルの武居ー
比嘉戦から度々サーバー落ちするためイライラしながらの観戦だった。

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