鹿島は やはり強かった

鹿島、3年ぶり4度目の日本一=野沢が決勝ゴール―天皇杯サッカー(時事通信) - goo ニュース

 今日国立競技場で行われたサッカー天皇杯のファイナルは鹿島が清水に2-1で
勝ち3年ぶり4度目の優勝を決めた。

 実はファイナルの顔合わせが鹿島と清水に決まったときに‘鹿島が勝つんじゃ
ないか’と感じていたのだが、最大の理由は鹿島の勝負強さ。

 今回の大会は25日のQファイナルまでが間が空いたのに対しSファイナルは
中3日の29日でファイナルは中2日と日程が突然詰まるという日程だし、清水が
3連覇を狙ったG大阪に3-0と快勝したのに対し鹿島はJ2落ちが決まっていた
東京に先制されたのを追いついて延長に入りPK戦突入間際に決勝点を挙げて
2-1で振り切っての進出。

 特にJリーグの4連覇を逃して4位に終わっていた鹿島は天皇杯で優勝する事で
ACLの出場権を獲得する事が至上命題になっていたろうが、いかんせん延長
120分戦って中2日のファイナルだから厳しいのでは?と言われていた。

 とはいえJリーグのチームの中でも勝者のメンタリティを最も持っていると思われて
いたのに対し、清水は01年には優勝しているものの98年や00年にはファイナルで
敗れていたし特に00年は鹿島に延長で敗れているのをはじめ08年のJリーグ
カップのファイナルで大分に敗れているなど あまり ここ1番で強くないという
イメージがあったのだ。

 試合後に敗れた清水の長谷川健太監督は‘鹿島の したたかさに やられた'と
コメントしていたのに対し鹿島のオリベイラ監督は‘鹿島らしさが出ていた’という
コメントが試合内容を見事に表している。

 とはいえ ここまでリーグ戦やカップ戦で勝負強さを いかんなく発揮していたのに
対しACLでは今ひとつの成績というのが信じられないのだが、今年こそACLでの
優勝を期待したいものだ。

 

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