今日から高校野球・福岡県予選が始まる

福岡工大城東が完封発進!九州国際大付は13日に登場/福岡(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 全国高校野球選手権の福岡県予選が今日から始まった。

 今年の福岡県の参加校は135校で、この中から1校しか甲子園出場できない
のだから実力+運が必要になるのが分かるだろう。

 おりしも予選の開幕日に合わせたように梅雨明けしたのだから文字通り甲子
園を目指した‘熱い’日々が始まるのだが、予選の段階では母校に1試合でも
勝って欲しいし甲子園には実力校に行って欲しいなど矛盾する思いで予選の
速報を見たりする日々が始まる。

 さて今年の福岡は選抜準優勝の九州国際大付が本命で対抗が春の九州
大会準優勝の飯塚にベスト4でNHK旗で優勝した福岡工大城東が3強と見ら
れているが、これに昨年出場しエースをはじめレギュラー5人が残っている
西日本短付などが追う展開になるだろう。

 不安点を挙げれば九国大付は選抜準優勝の後の九州大会では初戦で敗退
し、NHK旗でも決勝で福工大城東にサヨナラ負けと成績は今ひとつ。
 
 選抜での準優勝から夏に照準を合わせるために一旦ペースダウンさせてエネ
ルギーを蓄えての敗戦と見たいが、一昨年代表になった時のようなオーラが
感じられないのが気になる。

 個人的には夏の甲子園に出れば組み合わせにもよるが最も勝ち進めそうな
チームだと思うのだが・・・・

 飯塚は九州大会準優勝という上り調子に見えるし、昨年のピッチャー2枚看板
だった1人であるエース・猿渡の調子がいいのだが昨年よりもスケールダウンして
いる感じで投手陣も猿渡頼み的なところがあるので持ちこたえられるか?

 南部の雄・福工大城東は投手陣が充実していて九国大付にもNHK旗決勝で
サヨナラ勝ちするなど力はあるのだが、チーム自体は小粒の感が強く特に‘優勝
したら甲子園に行けない’というジンクスがあるNHK旗での優勝というのみ引っか
かるのだ。

 西日本短付は前記したようにエースの森をはじめ多くの野手が昨夏の甲子園を
経験しているのだが、コチラもパワー不足。
 昨年の夏は初戦で日川に勝ったものの実力差のある相手に一時は追い上げ
られたし、ベスト16で新潟明訓の投手リレーに0-1で完封負けしているのを見る
と甲子園に出ても初戦は勝てるが・・・・というレベルではないだろうか。

 正直言って昨年は飯塚が出ていればスケールの大きなチームだったので昨年の
組み合わせなら少なくともベスト8には進出していたと思ってしまう。

 それが飯塚にとって最も相性が悪かった西日本短付とベスト4で対戦、ベスト8で
猿渡で九国大付にコールド勝ちしたのに もう1人の投手で敗れているのだから必ず
しも一番強いチームが勝ち抜くわけではないというのが分かる。

 そこが高校野球の面白さではあるが・・・・

 ちなみに母校の西田川は12日が初戦で戸畑工だから勝てない相手ではないと
思うが2回戦でシード校の北九州市立(旧・戸畑商)が待っている。
 もっとも北九州市立は九国大付や飯塚に比べれば力は落ちるので勝てるチャン
スはない事はないのだが・・・・

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