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こーじ苑
日本の2014ブラジルW杯アジア最終予選が終了
日本、岡崎が決勝点=サッカーW杯予選最終戦(時事通信) - goo ニュース
来年ブラジルで行われるサッカーW杯のアジア最終予選の日本の最終戦が
昨日深夜ドーハでイラク相手に行われ、終了間際に岡崎慎司が決めて1-0で
勝ち8試合を5勝2分1敗の勝ち点17で終了した。
1週間前に埼玉でオーストラリア相手に本田圭佑が終了間際のPKを決めて
1-1で引き分けW杯出場を決めた直後の試合で4日後にブラジルで行われる
コンフェデ杯のブラジル戦を控えて主力を休ませた状況に対し、勝たないと
敗退が決まるイラクは当然のようにモチベーションは高いし高温と強風が追い
討ちをかける中で行われた試合で勝ち切った事は価値がある。
ちなみにアジアの他の試合を見ていると もう1つのグループBの試合は
オーストラリアがホームでヨルダンに4-0で勝ち2位に浮上しグループAでは
韓国がホームでウズベキスタンに1-0、イランもホームでレバノンに4-0で
勝ち韓国が1位でイランが2位に浮上となった。
この結果グループBは最終戦でオーストラリアはホームでイラクに勝てば出場
決定ではあるが引き分け以下だとヨルダンでオマーンが勝つと3位に落ちると
いう状況。
グループAは1位の韓国が勝ち点14なのに対し3位のウズベキスタンが勝ち点
11で、最終戦で韓国は勝ち点1差で2位のイランとホームでの対戦だからウズベ
キスタンがホームでカタールに勝ってイランが敗れると韓国とウズベキスタンの
勝ち抜けという事になるイランにとっては負けられない試合になる。
今回のアジア最終予選は昨年6月から1年かけてホーム&アウェー方式で
行われたのだが、以前 後藤健生氏が語っていたように20年前のような1箇所
集中開催方式だと その時期に好調なチームが勢いに乗って勝つのに対し
ホーム&アウェーは ほぼ実力通りの結果になるというのを実感する。
思えばザッケローニ監督率いる日本代表は一昨年1月に行われたアジア杯で
優勝したおかげで今年6月のコンフェデ杯出場が決まり、アジア最終予選と日程が
重複するため第2シードながら第1シードの試合順で日程が進んだ。
つまり本来ならオーストラリアがホームでオマーン&ヨルダンと連戦できるのを
日本が代わりに行い、日本はオマーンとアウェーで戦った後にオーストラリアを
ホームで迎えるという日程になっていた。
日本が最初のホームでの2試合を3-0、6-0で連勝しオマーン帰りのオースト
ラリアに乗り込んで1-1の引き分け、勝ち点7で好スタートを切った貯金が最後
までモノを言った事になる。
振り返ると6月のオマーン戦から始まった3連戦の日本は素晴らしいサッカーを
していたのに対して、9月のイラク戦や11月のアウェーでのオマーン戦はペース
ダウンしている感じだった事を考えると最も調子の良かった時期にホーム2試合を
含む3連戦があったと思うので日程のアヤの面白さを実感した今回の最終予選
だった。
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この文章間違ってますよ。
コンフェデ杯と日程が重複する日本は「ポッド5」の試合順が正しいです(A組だとレバノンと同じ日程)。
それと、昨年3月7日発表のFIFAランキングをシード順位の準拠にしているので、当時のランキングでアジアの上位2位だった豪州&韓国は「ポッド1」になることが既に確定してました。
だから、日本と豪州はシード順位は入れ替えておらず、豪州は元々この日程でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2014_FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A24%E6%AC%A1%E4%BA%88%E9%81%B8
ホーム2連戦スタートの代わりに最終節に試合がないというのがポッド5の特徴なのですね。
後藤健生氏の‘オーストラリアとの日程云々’を読んで勘違いしてました。