明治神宮大会のファイナリストは来年 活躍できるか?

履正社、早実破り初優勝=大学決勝は明大―桜美林大―明治神宮野球

 1週間前に終わった明治神宮大会・高校の部は近畿王者の履正社が
東京大会を制した早稲田実に11-6で打ち勝ち初優勝を決めると共
に、来年の選抜高校野球では近畿地区に出場枠を1つもたらす事に
なった。

 試合は1回に清宮幸太郎のHRで早実が1点を先制すると履正社も
2回に追い付き3回には安田尚憲の3ランで勝ち越すのだが、早実は
その裏に5点を奪い再逆転。

 それでも履正社は4回に一挙7点を挙げるビッグイニングで11-
6として早実の反撃を振り切り逃げ切った。

 さて明治神宮大会は99年から10地区の優勝校が揃って戦う現行
システムになって今年で18回目だが、優勝校が選抜で優勝したの
は01年の報徳学園のみで夏の優勝は10年の日大三のみとなって
いる。

 また春の準優勝は03年の愛工大名電に11年の光星学院と昨年の
高松商の3校で、夏の準優勝は05年の駒大苫小牧と07年の常葉菊
川の2校となり春夏通じてベスト4は09年の大垣日大、ベスト8は
00年の東福岡と12年の仙台育英に13年の沖縄尚学の3校で初戦敗
退が3校である。

 一方 準優勝校は04年の愛工大名電が選抜で優勝した以外は夏
の準優勝が09年の東海大相模、ベスト4は01年の関西と14年の
浦和学院が春に07年の横浜が夏の合計3校。

 ベスト8は00年の尽誠学園、10年の鹿児島実、11年の愛工大名
電に13年の日本文理の4校で初戦敗退は6校と決して甲子園での
活躍を保証するものではないし秋に好調なチームが夏までチーム
力を維持できるかというのも難しい。

 これは あくまでデータの上でのものだが優勝校の履正社と準
優勝校の早実が、上手く調整して活躍すると盛り上がる事は確か
だろう。

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