孤門がレーテの闇に囚われた凪を救えたのは

　ウルトラマンネクサスの最終EPでレーテの闇に呑まれた凪を救う
べく闇の中に孤門は飛び込む。

　凪の憎しみがレーテに反応した結果で凪が変身したウルトラマンは
レーテに捕まる事になって光エネルギーを吸収され、それが闇のエネ
ルギーへと変換されて石堀が本来の姿＝ダーク・ザギへ戻る事に
なる。

　となるとレーテの闇に取り込まれたのはアンファンスの姿のウルトラ
マンではなく、凪そのものが囚われた形になっていた。

　ここで闇の中に飛び込んだ孤門が よくぞ凪を見つけたと思う。

　姫矢編では溝呂木が孤門を付け狙っていた事もあり孤門が行く先で
デュナミストの姫矢が現れていた。

　ところが憐編になると姫矢と行動を共にするケースが多かったせい
か、変身を解いた憐に気付いて追いかけて接触する事になる。

　だからデュナミストを察知する事ができる能力が付いていたのでは
ないかと思うし、本能的に凪を救えるのは自分しかないと判断してい
たのではないだろうか。

　つまり孤門も本能的に自らにデュナミストの能力があるのを自覚し
たゆえの行動だと思うのだ。