空が割れるという秀悦なシーン

 ウルトラマンエースの敵・ヤプールは異次元人という設定で、操る超獣も当然
ながら異次元から現れるケースが多いのだが3話のバキシム編や4話のガラン
編は共に空が割れて登場するシーンがあった。

 こういうシーンは放映当時‘凄い!’と思って見ていた。

 考えて見れば1話のベロクロンは突然出現していたし、2話のカメレキングは
金と銀の卵が合体して そこから出現していたのだからバキシム編で空が割れて
バキシムが現れるシーンは凄く斬新だったのだ。

 異次元という設定自体が最初に登場したのはウルトラマンのブルトン編でブル
トンが科学特捜隊本部を四次元現象に陥れるシーンが印象的だったし、セブン
でもイカルス星人は四次元空間を基地にして侵攻していたので そこに落ち込んだ
ダンの姿を見て‘四次元空間って こうなるのか’と思ったりしたのだ。

 だから空が割れるというシーンは3次元空間と四次元空間の壁が割れるという
イメージだと解釈していたし‘バキシムがいる空間に入るとどうなるのだろう?’
と思っていた。

‘TAC基地の中でも この現象はないのか?’とも思ったが、さすがに そこまでは
できなかったようだ。

 ちなみに今ならバキシムらがいるウルトラマンネクサスの闇の巨人が作り出した
ダークフィールドだったりするのではないかと思ったりする。

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