グリッドマンのターニングポイントになったバギラ編

 BS-11で深夜に再放送されている電光超人グリッドマンの5話・
男の意地の必殺剣!は、グリッドマンと支援するメンバーが初めて
ピンチを迎える。

 今回登場する怪獣は裂刀怪獣・バギラで全身を鋭利な刃物で武装
しているだけでなく、スパークビームを弾き飛ばしグリッドビーム
まで両腕を交差して防ぐなどグリッドマンの武器が通じない最大の
強敵になっている。

 また自作パソコンのジャンクがある一平の家の地下に直人の弟・
大地と一平の妹・カナが強引に入って来た事で、ジャンクを隠さざ
るを得なくなり戦いに臨めないという事態も起きた。

 もっとも こういうトラブルは作品に彩を与えるわけで特に武器が
通じない敵が登場すると以前なら特訓や新たな武器を修得するなど
するのだから、ある意味重要なターニングポイントになるEPだろう
と思う。

 グリッドマンには防衛チームが登場しないので一平や ゆかがサポ
ートする形になっており、これまでもコンピューターワールドへの
バリアを破ったりするなど2人のサポートなくして勝てないEPが目
立っているしグリッドマンの特徴であるアシストウェポンが必要に
なるのは必殺技が防がれた時。

 そういう意味ではアシストウェポンが他の円谷作品のキャラとは
最大の特徴であるグリッドマンは、オリジナルの必殺技であるスパ
ークビームやグリッドビームが通じない敵こそアシストウェポンを
投入するターニングポイントになっている。


 こういった要素は昭和ウルトラではあまり見られなかった設定な
のに対しマジンガーZをはじめとしたロボットアニメ系などの方が
メジャーだが、平成ウルトラに入ってタイプチェンジやバージョン
アップファイトといった形につながるのだろう。

  

 

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