早稲田、明治の猛反撃を振り切り11年ぶりの優勝


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https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2020011101001568

 新国立競技場で今日行われたラグビー大学選手権決勝は早稲田が、
連覇を狙う明治に45-35で勝ち08年以来16度目の優勝を飾った。

 9分に早稲田がPGで先制すると12分に丸尾崇真のT&Cを皮切りに
4つのT&Cで31点を挙げる一方で明治の攻撃を0に抑えて前半を終え
ると、後半に入って明治は43分にT&Cを挙げた一方で早稲田も6分
後の70分にT&Cで突き放すが明治は56分から15分の間に3T&Cを返
し38ー28と10点差まで迫る。

 ここで早稲田が74分にスクラムから丸尾が抜け出し桑山淳生のT&
Cで17点差に広げ明治の反撃を80分のT&Cに抑えて逃げ切った。

 試合前の予想では連覇を狙う明治が圧倒的に有利で昨年12月に
行われた対抗戦でも明治が早稲田に36-7で大勝しているので、
CTB中野将伍が復帰したといってもスキのない戦いぶりに早稲田
に付け入るスキはないと思われていた。

 しかし中野の復帰でFB河瀬諒介のマークが分散し縦軸の選手の
突破でゲインを稼げた事から早稲田の攻撃の幅が広がったいう事
もあるし、前半は早稲田の明治対策が見事に嵌ったのだろうが4
T&Cに1PGでの31点差が付いたのは意外だった。

 ブレイクダウンの局面に明治は人が集まり過ぎてできたスペース
を早稲田が突いてゲインを稼ぐという展開が目立ったのだが、桐蔭
学園-御所実戦が0-14からの逆転だったし体格に劣る早稲田FW
陣が後半にスタミナが残っているかという懸念もあった。

 後半に入ると‘やはり’というべきか先に明治がトライを返すと
早稲田の攻勢をLO箸本龍雅がインゴールでトライを許さず流れを
変えたかと思われたが、直後にマイボールスクラムを押し込まれ
ターンオーバーされてT&Cに結び付けられたのが結果的に流れを
取り戻せなかった。

 つまり明治にとって早稲田の挙げた6つのトライのうち後半最初
の5つ目のトライが痛恨で、仮にコレがなければ大逆転があったの
かもしれないぐらい明治の後半の反撃は迫力があったのだから。

 

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